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尺ヤマベとアメマスの渓流にニジマスが侵入。 その壱。
201X-11-4 (土) 晴れ後曇りのち雨
朝10時出発。これまで調査不十分であった M川支流のSK川へオショロコマを捜しに出かけた。
まずSK 川の支流SSK川へ入り一気に源流までいったが広い水面のたまりでは私の姿を見て小魚がぴゆーっと走るのがたまに見える程度。
トドマツ植林がめだち川岸の自然度は低く渓相はいかにも良くない。
それでも、アメマス20cm 1匹が釣れたが、それだけであった。
支流SSK川にはオショロコマはまずいないと判断した。
ひきつづき、SK川本流で数カ所、川に降りて釣ったが アメマスが多い。
さらに上流に開けたところに最初の砂防ダムがあり そのダム下でヤマベ良型1 釣った。
この魚道がない魚止めダムまではアメマス主体でヤマベが少しといった感じであった。
この付近、林道にヒグマの糞があった。
小型だがいつきのヒグマと思われた。
下ってSSK川とSK本流の合流地点のたまりで 良型ヤマベが釣れ始め、ヤマベシンコの数が増え始めた。
さらに、その上流のちょっとしたたまりで 尺ヤマベ1 を釣った。
オホーツクの渓流で尺ヤマベが釣れることは滅多にない。
よく引いてファイトしたというより、ずいぶんと重たい魚がかかってエイエイと強引に釣り上げたという感触であった。
老熟した気配のただよう個体でサクラマスの産卵行動に多少はかかわったと思われる外観であった。
この渓流は、いまだニジマス汚染のないアメマスとヤマベの渓流かとおもわれた。
しかし。
そのすこし下流でヤマベ良型1匹が釣れたあとに ついに恐れていた攻撃的外来種が姿をあらわした。
ニジマス25cm 1匹と 20cm 1匹が、これまでのヤマベやアメマスにはない猛烈な引きと俊敏な動きで釣れてきた。
この日、さらに本流のM川にむかってSK川を釣り下ってゆくとニジマスの個体数が増えはじめて、最終的にはニジマス一色のニジマス川になっていった。
古くからニジマス川となっている本流のM川から、支流のSK川に侵入した攻撃的外来種ニジマスが自然繁殖を繰り返しながらヤマベとアメマスの水域を占拠しつつある様子がうかがえる。
この項、続く。
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尺ヤマベとアメマスの渓流にニジマスが侵入。 その壱。
201X-11-4 (土) 晴れ後曇りのち雨
朝10時出発。これまで調査不十分であった M川支流のSK川へオショロコマを捜しに出かけた。
まずSK 川の支流SSK川へ入り一気に源流までいったが広い水面のたまりでは私の姿を見て小魚がぴゆーっと走るのがたまに見える程度。
トドマツ植林がめだち川岸の自然度は低く渓相はいかにも良くない。
それでも、アメマス20cm 1匹が釣れたが、それだけであった。
支流SSK川にはオショロコマはまずいないと判断した。
ひきつづき、SK川本流で数カ所、川に降りて釣ったが アメマスが多い。
さらに上流に開けたところに最初の砂防ダムがあり そのダム下でヤマベ良型1 釣った。
この魚道がない魚止めダムまではアメマス主体でヤマベが少しといった感じであった。
この付近、林道にヒグマの糞があった。
小型だがいつきのヒグマと思われた。
下ってSSK川とSK本流の合流地点のたまりで 良型ヤマベが釣れ始め、ヤマベシンコの数が増え始めた。
さらに、その上流のちょっとしたたまりで 尺ヤマベ1 を釣った。
オホーツクの渓流で尺ヤマベが釣れることは滅多にない。
よく引いてファイトしたというより、ずいぶんと重たい魚がかかってエイエイと強引に釣り上げたという感触であった。
老熟した気配のただよう個体でサクラマスの産卵行動に多少はかかわったと思われる外観であった。
この渓流は、いまだニジマス汚染のないアメマスとヤマベの渓流かとおもわれた。
しかし。
そのすこし下流でヤマベ良型1匹が釣れたあとに ついに恐れていた攻撃的外来種が姿をあらわした。
ニジマス25cm 1匹と 20cm 1匹が、これまでのヤマベやアメマスにはない猛烈な引きと俊敏な動きで釣れてきた。
この日、さらに本流のM川にむかってSK川を釣り下ってゆくとニジマスの個体数が増えはじめて、最終的にはニジマス一色のニジマス川になっていった。
古くからニジマス川となっている本流のM川から、支流のSK川に侵入した攻撃的外来種ニジマスが自然繁殖を繰り返しながらヤマベとアメマスの水域を占拠しつつある様子がうかがえる。
この項、続く。
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