オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

利尻島でオショロコマの棲む2本目の川を発見

2014-09-30 20:41:10 | 渓流魚、蝶、自然
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利尻島のオショロコマを撮影 その弐

2009-9-26 (土) 晴れ
利尻島でオショロコマの棲む2本目の川を発見した。

利尻島には涸れ沢、涸れ川が多い。

多少とも水の流れている沢、川などをしらみつぶしに捜しながら、鬼脇(おにわき)を抜け結局ぐるりと島を一周。本当にかすかな細流をもう1本発見した。








この渓流の50mほどの区間、ごく狭い水域でオショロコマを発見した。





ここで最大尾叉長10cm ほどの超小型オショロコマ10匹を釣って撮影し、全て丁寧にリリースした。


ここの個体群は腹部は着色のない暗い感じの色調で赤点紋理も強くない地味な外見のオショロコマであった。























結局、利尻島全域でオショロコマの棲む川は2本であった。

いずれも極めて小規模ながら利尻では最も自然度の高い( 今現在、水の流れているという意味で)渓流であった。

これらのオショロコマが Native のものか、そうでないのかは明らかでない。

いずれにしても、現在の利尻島においては極めて貴重な自然の一部となっている。

これらのオショロコマたちは、生息水域があまりにも極限され個体数も少ないので安易に捕獲したり持ち帰ることは固くひかえるべき個体群と思う。 

一息ついて久しぶりに姫沼を見にいった。すっかり観光地みたいに整備されて利尻観光の目玉の一つになっている。

昔は立て看板があり、ここには鯉、フナ、ヒメマスなどが放流されていますのでご自由にお釣り下さいと書いてあった。

立派に観光地化された今、そんな看板は無くなっていた。








  この項、 続く。



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