コタツ評論

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完全に同意

2019-12-02 04:45:00 | 政治
「戦後政治の総決算」、「官邸主導の源流」、「風見鶏」風を起こした、公社民営化「小さな政府」、日米関係「ベース築いた」、「国家」「改憲」ロマンの政治、などの見出し、小見出しが「躍るポンポコリン♪」の中曽根追悼記事(朝日新聞11月30日朝刊)。

えーと、新聞は見出し小見出しを眺めればじゅうぶん。本文を読むと頭が腐りま。「一木一草まで天皇制」とかつて竹内好は喝破したが、いまや「テニヲハまで政権追従」ですから。というか、たぶん、かつての中曽根番(犬)記者がものしたこの絶賛追悼記事は、あきらかに安倍政権へのおべっか記事。

中曽根政権の「業績」から、安倍政権7年を投影的に批評したとか、内輪褒めしていそうだが、「読みようによっては、安倍追悼記事を思わせて、暗に花道を用意したとかじゃないの? 」などと、政治の「玄人」ぶった目配せ交わして悦に入っているのかもしれず。

残すところ任期2年、安倍が退任したときの見出しは、「戦後レジーム総決算の思い貫く」に決まっているが、そんな安倍と中曽根の相似形二人を貫く評価の矢は、38度線の向こうから飛んできて正確に的を射てま。

そういえば、つい「的を得て」と誤記したら、「的(まと)を貰ってどうする」と市井人さんからすぐさま返されたことがあった。「虹のように広がる恥」には、的を射たつもりで確かめに行ったはずなのに、「はい、これ」と的を渡されて、どうしたものかとうろうろしている能天気な姿を笑われているようで痛烈でおま。

「近い将来、ロケットとミサイルの違いをまじかで見ることになるだろう」という北朝鮮の「脅威を煽る」コメントだけを引用して、「完璧なバカ」や「希代の政治小人」などを、プライバシーの侵害を配慮してか、メディアは省略してま。

しかし、たぶん、お隣の韓国はもろちん、もとい、もちろん、中国やアメリカ、ロシアなどの首脳も、この評価には同意同感しているはず。

https://japanese.joins.com/JArticle/260087

最近、ますます日本語がファッキンに思えてならず、乱文乱筆にてご容赦願いま。

(止め)
コメント
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