カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

ホオノキの花

2008-05-04 | 町田の谷戸
 今日は、あわよくばキビタキ、オオルリを撮りたいと300ミリレンズを持ってゆきましたが、美声は聞くことができたものの、写真どころかその美麗な姿を見せてはくれませんでした(キビタキは一瞬そのオレンジ色を見ることができましたが)。

 重い300ミリレンズを持ってきたのに無駄だったかと思っていたところ出番がありました。ホオノキが見事な花を咲かせていたからです。ホオノキ(モクレン科)は、10メートル以上になる大きな木なので、その花も上の方にあり、なかなか思うように撮れないのですが、比較的低い位置に咲いたばかりの新鮮な花を見つけました。
 辺りには芳香が漂っていましたが、フジの花も近くにあったため、初めはフジの花の香りかと思ったのですが、どうもフジとは香りが違います。撮影後、なんとか手が届く所にあった、まだ開花途中の花の香りをかいだところホオノキのものとわかりましたが、とても強い香りで少しミント系の成分が含まれているように感じました。

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