カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

タツナミソウ

2008-05-11 | 町田の谷戸
 エゴノキの花はまだ蕾の状態でしたが、タツナミソウ(シソ科)が咲き出しました。花の形が、波の形に似ているところからこの名がついたといいます。高さは20センチ程度。 
 今日は寒いくらいの一日だったので、昆虫はほとんど見られず、花もフジはほぼ終わり、草花も葉境期で咲いている花も少なめ。天気もどんより雲っていて、少し寂びし気な谷戸でした。そんな谷戸に響くアオゲラのピョーという大きな鳴き声が、気分を明るくしてくれます。

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フィッシュ・アイで

2008-05-11 | 町田の谷戸
 今日は雨だったので、いつもよりゆっくり家を出て町田の谷戸へ向かった。雨のなか、傘をさしながらの撮影でしたが1時ころにようやく雨が上がり、この写真は雨が上がってから、フィッシュ・アイ・レンズで撮りました。

 今日は3,4年ぶりにサシバに会うことができた。ピックイーというサシバ独特の声にその方角を見ると悠然と飛ぶサシバの姿がそこにあった。以前は春になれば必ず会うことができたタカだが、個体数が減少していると言われており、なかなか会えないでいた。もう5月中旬になるので、この時期にここにいるということは、この地で営巣・繁殖する可能性が高いと思うのだが。

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