この花が咲き出すと、春から初夏に季節が移り変わったのだなという思いを強くします。早春から春にかけて咲く花は、はかなげで繊細は花が多いように感じるのですが、この花からは力強くエネルギーを発散しているように感じるからでしょうか。花は3センチほどもあり、草丈も1メートル近くになることがあります。この花も蜜を沢山出すようで、蝶はもちろんのこと蜂や甲虫類もやってきて、草原の酒場のようです。
体長9ミリという小さな虫ですが、ご覧のとおり金色に輝いています。初めてこの虫を見たときは驚きましたね。亀でいえば甲羅にあたる部分は透明で、体は金ぴかに輝いていたのですから。この時に撮った写真は、私の写真集に載せてあるのですが、種名を間違えて載せてしまったことが苦い思い出となっています。ヒルガオの葉が食草ということなので、沢山いそうなものですが、見ることは少なくなかなかよい写真が撮れません。もっとも虫やさんは簡単に見つけるのでしょうが。
この写真を撮った場所には、結構沢山いましたが、レンズを近づけるといかにも「嫌だよ」という感じで飛んでいってしまったり、葉の陰に隠れてしまったりで、なかなか近寄らせてもらえませんでした。一般的によく晴れていて気温も高いと虫は活発なので、逃げ足が早い傾向があります。このときもそうだったので、敏感に反応して逃げてしまったようです。
それにしてもこの虫が飛ぶと、大袈裟でなく金箔がきらきらと舞っているようですよ。
この写真を撮った場所には、結構沢山いましたが、レンズを近づけるといかにも「嫌だよ」という感じで飛んでいってしまったり、葉の陰に隠れてしまったりで、なかなか近寄らせてもらえませんでした。一般的によく晴れていて気温も高いと虫は活発なので、逃げ足が早い傾向があります。このときもそうだったので、敏感に反応して逃げてしまったようです。
それにしてもこの虫が飛ぶと、大袈裟でなく金箔がきらきらと舞っているようですよ。