泉澤寺のサルスベリ

　影向寺のサルスベリより花の色は淡く、少し涼しげな印象です。後ろに見えているのは鐘突堂です。
　私は片道10㎞程度の移動には自転車を使うことがよくありますが、日本は自転車のことはほとんど顧慮されてこなかった国だという思いを強くしています。自転車の走る道がほとんどないというのが現状でしょう。このために自転車が歩道を走ることになり、歩行者との事故が少なくないと言います。一方では、車道を走れば自動車から邪魔者扱いをされ、クラクションを鳴らされたり時には幅寄せされるなど、嫌がらせを受けることさえあります。
　7月ころだったか、全国の主要都市で自転車道の整備を進めるという報道がありましたが、遅きに失したという思いがありますが、着実に進めてほしいと思います。

泉澤寺

　まだまだ暑い日が続いています。快晴の川崎の日差しの強いこと、目がくらみそう。
　自宅近くの泉澤寺にサルスベリがあると知って行ってみました。影向寺と比べるとずっと小さいですが、成長の遅いサルスベリなのでこれでも何年くらいたっているのでしょう。
　この寺にはかなりの樹齢の針葉樹2種類が本堂の両脇にありましたが、針葉樹の識別は難しく種の特定はできませんでした。他にシラカシと桜（ソメイヨシノ？）の古木もありました。