カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

虹色の輝き

2008-09-25 | 町田の谷戸
 蜘蛛の巣は光の角度によって虹色に見えることが知られていて、写真家がよく取り組む題材になっていますが、調度よい状態のジョロウグモの巣を見つけたので撮ってみました。どうしてもバックに明るい空が入ってしまうので、思ったような写真は撮れなかったが、様々な色合いに変化する蜘蛛の糸に見とれてしまった。
晴れていても雑木林のなかはかなり暗く、蚊取り線香をつけていても何箇所も蚊に刺されながらの撮影でした。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

赤トンボ産卵

2008-09-25 | 町田の谷戸
 実りのときを迎えた田圃で赤とんぼの産卵が見られました。トンボの産卵には水草の茎に産卵管を刺し込んで産むタイプのトンボもいますが、赤トンボの場合は空中散布をします。お尻をちょんちょんと振って産卵していましたが、この辺りは田圃に水がなかったので卵が孵化できるか心配でした。

 今日は通勤途中の鶴見川でコガモ3羽を見ました。今秋の初認です。昨年は21日に見ていますので少し遅いようです。毎日欠かさず見ているわけではないので凡その傾向でしかありませんが。はるばる海を越えてよくやってきたね、と言ってあげたい。3羽とも雌の体色(羽毛)でしたが、この時期はエクリプスと言って雄も雌と同じ羽毛をしているので、すべて雌とは言い切れません。これから繁殖期を迎えると雄の羽毛は生え変わります。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする