カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

池面に映る木

2008-09-28 | あちこち
 生田緑地の噴水のある池にはほんの少し色付き始めた木が映っていた。ここには何度も来たことがあるが、今日は天気が芳しくないせいか少し入園者は少ないようだった。久しぶりに丘を登って尾根道を歩いたが、ほとんど尾根道まで上がってくる人はいないようで、聞こえるのは下の広場からの声ばかり、季節柄、花もほとんどなく早々に丘を下った。
 昨晩は久しぶりにベートーヴェンのピアノコンチェルト第1番をアルフレート・ブレンデルのピアノ、ジェームズ・レヴァイン指揮の演奏のライブ盤で聞いた。ブレンデル52歳という油ののった時の演奏である。ベートーヴェンのピアノコンチェルトというと4番、5番が最もよく演奏されるけれども、この1番もとてもいい曲ですね。1番と言っても実際は2番が先に作曲されていて、この曲は2番目に作曲された。専門家ではないからまったく分からないのだが、1番は作曲技法の点でも2番から長足の進歩を遂げているのではないか。

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生田緑地へ

2008-09-28 | あちこち
 今日は自転車で生田緑地へ行ってきた。自転車に付けたメーターによると往復19㎞ほどの距離だった。すっかり涼しくなったので、今秋初めて長袖シャツを着てでかけたが、走り始めは肌寒いくらいで、やがて体が温まってくると調度よい具合となった。写真は生田緑地の入り口の所でサルビアの花と名前の分からない黄色い花が植栽されていた。
 ここには岡本太郎美術館があるが、岡本太郎の撮った写真の展示が今日までだった。時間がないので見ることができず、ちょっと残念だった。ある作家が岡本太郎の絵画や立体の作品はあまり評価せず、むしろ写真を高く評価していたが、私も同感である。と言っても私が見た写真は、「アサヒカメラ」に載った10枚程度に過ぎないが、それでも写真家として岡本の片鱗は窺え、感心した覚えがある。
コメント (2)
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