カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

台風一過③

2008-09-20 | あちこち
 撮影の後、市民ミュージアムに寄ったところ、安藤広重の東海道53次の版画を展示していたので見てきた(無料)。どんな動物が描かれているかに関心をもって見てみると馬が一番多く登場していて、その次が牛、他に犬と鶴(らしい)が1点ずつあった。やはり、馬が物資の運搬の中心的な役目を果たしていたことが伺える。 それにしてもこの版画を見ていると圧倒的に自然の存在がまずあって、そこに人々が生かされているという感じがする。建物もほとんどが平屋の藁葺きの屋根のもので、高い建物は、わずかに登場するお城だけである。

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台風一過②

2008-09-20 | あちこち
 池には8月には沢山いたコシアキトンボはすっかりいなくなり、シオカラトンボとギンヤンマ、それにミヤマアカネと思われるトンボがいたが、なんとチョウトンボ(1頭だけ)がいて驚いた。チョウトンボを見るのは初めてのことである。台風の後は風に飛ばされて普段見られない昆虫が見られることがあるが、このチョウトンボはその可能性があるのではないかと思う。この夏何回も通っていて、一度も目にしていないからだ。一度だけ近くを飛んだが、池の奥の方の蓮の葉に止まったりで、残念ながら撮影はできず見失ってしまった。
 コシアキトンボがいなくなり、ミンミンゼミの声も聞こえなくなって、夏の終わりを感じる一方で、青空からかっ、と照りつける日差しで一気に汗が噴き出ました。
 写真のビル群は小杉駅周辺にできたものです。

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台風一過

2008-09-20 | あちこち
 台風は関東地方には大きな被害がなく過ぎ去った。今日は久しぶりに等々力緑地に行ってきた。池の水に浮かぶカルガモを撮りたかったが、今日は池の中の石に座ったきりなので変化に乏しく写真にならなかった。
 空を見上げると所々に青空が見え、白い雲と鉛色の雲とが入り交じり、なかなか変化に富む空だったので撮ってみました。

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