ウフィツィ美術館では念願としていたボッティチェリの「春」と「ヴィーナスの誕生」は見ることができましたが、画集などで慣れ親しんだ印象とは違って色合いが全体に淡いことに少し戸惑いました。恐らく何年か前に行われた長年付着した汚れを取るための洗浄のためだと思われます。この作品についても現地ガイド(といっても日本人ですが)が解説をするのですが、作品と向き合うにはかえって邪魔な感じがしました。音楽を聴くのにその楽曲の解説を聞きながらということはまずありえないことですが、美術鑑賞でも基本的に同じことだと思います。やはり、作品と一対一で静かに向き合わねば、心から感じることはできないということを痛感したことでした。
美術館を出て皮革製品の店に連れて行かれた後、いったん解散となり夕食までの約90分は自由時間。私はまずはサンタ・クローチェ教会に行きましたが、ちょうど見学時間が終わったところで入ることはできませんでした。そこでベッキオ宮、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂周辺を撮り歩きました。
サンタ・クローチェ教会

ベッキオ宮で


夕食後に行ったミケランジェロ広場からの夜景

中央付近にサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂のクーポラが浮かび上がっています。
美術館を出て皮革製品の店に連れて行かれた後、いったん解散となり夕食までの約90分は自由時間。私はまずはサンタ・クローチェ教会に行きましたが、ちょうど見学時間が終わったところで入ることはできませんでした。そこでベッキオ宮、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂周辺を撮り歩きました。
サンタ・クローチェ教会

ベッキオ宮で


夕食後に行ったミケランジェロ広場からの夜景

中央付近にサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂のクーポラが浮かび上がっています。
