深い青

　濃く深い色合いの青い紫陽花の花に目を奪われました。

参道の紫陽花

　寺の参道に植えられた紫陽花ですが、竹の垣根が懐かしいですね。子どものころはあちこちの家にあって、垣根に沿って植わっている灌木にはカエルやカタツムリがいたものでした。

チダケサシとともに

　紫陽花のそばにチダケサシも植えられていて調度花期を迎えていました。昨年行った際は気づかなかったのですが、このすぐそばには水琴窟も設けられていて澄んだ涼しげな音色を楽しめました。

お地蔵さん

　薬師堂の完成と併せて庭園も少し模様替えされていて、お地蔵さんの位置が昨年とは違う場所に移っていました。
　このお寺は丘の上にあって急な坂道を登って行くので、自転車を降りると汗が噴き出します。

あじさい寺

　川崎市多摩区にある妙楽寺－通称あじさい寺に行ってきました。調度見頃を迎えていて、昨年行ったときは建築中だった薬師堂が真新しい姿を見せていました。曇り日の柔らかい光が紫陽花を包んでいて梅雨の花に似つかわしい光でした。

大エノキ

　定点撮影している多摩川の大エノキですが、もう真夏と変わらない葉の色になっています。いつもとは反対に下流側から撮ってみると横にふくらんで、ちょっと押しつぶされたような樹形に写りました。18日の撮影。

丘からの眺め

　丘から見下ろすと宮殿とその向こうにはシュテファン大聖堂を始めとするウィーン中心部の町並みが望まれました。

マガモ

　森のなかでは散歩中のマガモにも会いましたが、ほとんど人を警戒する様子はありません。宮殿まで500メートル程の場所でした。宮殿とその周辺の庭園は観光客で一杯でしたが、森の中の散歩道はその賑わいが嘘のような静けさでした。

リス

　チロルの道を歩いているとリスに出会いました。リスは近寄ってきて、触れるほどの距離までやってきましたが、どうやら餌がもらえると思って来るようでした。餌を持っていないとわかると、「なーんだ」とでも言うように去って行きました。

チロルの道

　シェーンブルン宮殿の庭園は広大なもので、歩みを進めて行くとチロルの道（だったと思います）という散歩道があったので、その道を登って行くと写真のような森の風景が広がっています。