カメラとともに自然を友に

東京都、川崎市などを中心にロードバイクで撮影に出かけています。被写体は自然全般。特に野鳥と植物に惹かれています。

クロアチアの旅⑨

2014-05-17 | 海外旅行
  プリトヴィチェ国立公園へは南に138㎞の道程。途中、ラストケという村に寄って昼食を摂った後、渓谷沿いを歩きました。渓谷には滝があって、雨が降っていたので水量が豊富でした。水の色も青味がかっていて日本ではあまり見られない景色です。
 
 
 
 これまでの旅ではペンタックスを使っていましたが、今回は12~24㎜レンズを使おうと思い、初めてニコンを使用しました。他に使用したレンズは18~105㎜でボディはD7000を2台。12~24㎜は狭い教会内やプリトヴィチェ国立公園での使用を想定していたのですが、雨の中での2台のカメラの使用は無理と思い、12~24㎜の使用は諦めました。
 プリトヴィチェ国立公園に着きましたが、雨が上がってほしいという願いもむなしく雨に煙るプリトヴィチェ国立公園です。
  
 少し緑色がかった青い水の色が印象的です。
 
 雨は強い降りでしたのでまさに水の王国という雰囲気。遊歩道に水溜りができているのはもちろんですが、川の水位も歩道ぎりぎりまで迫っている場所がたくさんあって、神経を集中して歩きました。
 
 
 風にのって水しぶきが容赦なく襲ってきます。強い雨に耐えきれなくなり次第に傘からも水が浸みて落ちてくるようになって、公園内にあるホテルに着く頃には下着まで少し濡れてくるほどでした。
 
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生田緑地ばら苑①

2014-05-16 | 生田緑地ばら苑
  昨日は生田緑地ばら苑の開苑初日でさっそくでかけてきました。品種によってもう満開のものまだ蕾のものと様々でしたが、早い時期だと傷んだ花が少ないので写真を撮るには好都合です。昨日は朝の内は雨でしたが、その後曇り日となり時々日が射すというバラを撮るには好条件となりました。撮影しているとアオゲラの鳴き声も聞こえてきました。
 濁りのない澄んだ赤と白が美しいグローリーグロー。
 
 スパニッシュ・ビューティーは色、形とも優雅な雰囲気で、わたしの特に好きなバラのひとつ。
 
 開き始めたばかりのダイアナ・プリンセス・オブ・ウェールズ。
  
 黄色と白のツートンカラーがおしゃれなプリンセス・マイケル・オブ・ケント。
 
 ショッキング・ピンクのボニー・スコットランド。
 
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クロアチアの旅⑧

2014-05-15 | 海外旅行
  旅の4日目は今回の旅のハイライトであるプリトヴィチェ国立公園の観光でしたが、朝から雨という天気。今回のツアーは出発時間が9時ということが多く、朝少し時間があるので雨ではありましたが、あまりザグレブの街を歩いていないのでホテルからザグレブ中央駅方向に向かって散歩しました。スロヴェニアの首都リュブリャナと比べるとザグレブは手入れがあまりされておらず、汚れたり傷んでいる建物が多いと感じました。
 19世紀から20世紀初め頃に建てられたと思われる建物が多い街並み。
 
 
 
 屋上にフクロウが鎮座している建物。
 
 自転車レーンがちゃんと色分けされています。うらやましいかぎり。
 
 車道、トラム、緑地帯、自転車レーン、歩道と仕切られた道路。先進国のはずの日本ですが、車ばかりが優先されている我が国とは大違いです。
 
 プリトヴィチェ国立公園に行く途中、ユーゴスラヴィア解体後の内戦の傷跡を多く目にしました。銃弾の弾痕が生々しい家があり、廃墟となっている家もそのまま残されています。野外戦争博物館として廃墟が保存されている場所があり、戦車や大砲なども展示されていました。
 
 
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三ツ池公園②

2014-05-14 | あちこち
  三ツ池公園ではエナガの幼鳥が見られるかもしれないと期待していたが、エナガの気配はまったくなかった。シジュウカラの幼鳥と思われる声は聞こえたのですが。この他めぼしいところではアオゲラの鳴き声が聞こえました。
 ニセアカシアらしからぬ枝ぶりでしたが、双眼鏡で花を見ると確かにニセアカシアでした。カラーとモノクロームの両方で撮ってみました。
 
 
 池にはカイツブリ親子が。雛鳥は2羽でした。
 
 久しぶりに見たバン。岸辺近くにやってきて草陰になり姿が見えなくなりましたが、再び姿を見せた時にはザリガニを咥えていました。ハサミが小さいのでアメリカザリガニではないのでしょうか。咥えたまま対岸まで運んで行ったので、対岸に雛鳥が待っているのかと思ったら自分で食べてしまいました。
 
 岸辺に咲くショウブ?と鯉。ちょっと日本画風に。
 
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三ツ池公園①

2014-05-12 | あちこち
  昨日は三ツ池公園にでかけた。快晴の天気になり日陰を選んで歩きたくなるような暑さ。いつもの所に自転車を停めると夏鳥のセンダイムシクイの囀りのお出迎えで幸先のよいスタート。しかし、夏鳥はこれだけで逆になんとキンクロハジロがまだ残っていて驚いた。怪我をして帰れないのかと思ったら、次々に現れて結局6羽を数えた。いくらなんでも夏までいるとは思えないのだが。
 草木の花は順当に季節に合わせた花が咲いていてまずはエゴノキ。初夏の青空に映えていました。
 
 さらに歩いてゆくとヤマボウシが見事な咲きっぷり。少し時間をかけて様々な撮影を試みました。角度を変えて撮るとずいぶん違って見えます。
 
 
 モノクロームでも撮ってみました。
 
 5年ほど乗っている自転車のタイヤのゴムがだいぶ劣化してきたのでタイヤを交換しましたが、この日が初めての走行でした。これまでのタイヤの太さは23Cでしたが、乗り心地が固い感じがしていたので相談したところ少し太めの25Cのタイヤに替えることにしました。ただ前輪はフレームとの兼ね合いで23Cしか付かないとのことで後輪のみの変更。今回走ってみると効果は現れて当たりが柔らかい印象になりました。25Cに替えたことに加えて、これまでとはタイヤメーカーが違うことによりタイヤの特性の違いも影響しているようです。このタイヤはコンチネンタル社のものでドイツのメーカーとのこと。と言っても製造国は中国ですが。
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クロアチアの旅⑦

2014-05-11 | 海外旅行
 ザグレブの観光で入場しての見学は大聖堂だけで、あとは外から眺めるだけでした。フリータイムも30分ほどしかなく少々慌ただしくザグレブの観光が終わりました。
 モザイクタイルの屋根が特徴的な聖マルコ教会も外観のみ。屋根のモザイク模様はヴィーンのシュテファン大聖堂を想い起します。
 
 高台からは2本の尖塔が特徴的な聖母被昇天大聖堂が望まれます。
  
 レンガ色の甍の波。
 
 トラムが走るイェラチッチ広場。
 
 街を飾る意匠の数々。
 
 
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クロアチアの旅⑥

2014-05-10 | 海外旅行
  リュブリャナで昼食を摂ってからバスで移動。次の街クロアチアの首都ザグレブへ向かいます。東へ約139キロ。ザグレブへの道は新緑の緑が眩しい美しい景色が続きます。スペインの地中海沿いの岩石ゴロゴロ、草木もまばらな灰色の大地が続く景色とは大違いです。車窓からは時々、ノスリと思われるタカ類が飛んでいるのも見られました。季節の進行は東京などと比べると1週間から10日程度遅いように感じました。
 
 
 イタリア程広い範囲に亘ってではありませんが、菜の花畑も見られました。
 
 ザグレブの観光はまず聖母被昇天大聖堂から。ファサード部分の細密な彫刻が印象的。
 
 
 内部も彫刻、絵画と見どころが多い。
 
 イースターということで卵型の大きなオブジェが大聖堂前の広場にありました。この写真を含めてこの後、数枚の写真は、暗い教会内でISO感度を変えようとして誤ってホワイトバランスを変えてしまったので、少し色バランスが狂っています。
 
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東高根森林公園

2014-05-08 | あちこち
  昨日は東高根森林公園に出かけました。以前にエナガが巣作りをしていたので幼鳥が見られることを期待したのですが、幼鳥はおろか親鳥の声さえ聞かれず発見に至りませんでした。夏鳥も見られず鳥の方の収穫はアオゲラの鳴き声が聞かれた程度。
 植物では様々な草木の花を楽しみました。
 ハクウンボクはエゴノキの仲間だけに花は似ていますが、大きな丸い葉が特徴です。
 
 ウマノアシガタは同じような花をクロアチアでも見かけました。
 
 雑木林の林床ではナルコユリの花。
 
 ギンラン。隣には高さが数㎝しかない小さなギンランが健気にも3輪ほどの花を咲かせていました。
 
 5㎝ほどの小さなナナフシ。
 
 モノクロームで竹林の一隅を撮ってみました。
 
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クロアチアの旅⑤

2014-05-07 | 海外旅行
  リュブリャナでは40分程のフリータイムがあり、私はまずフランチェスコ教会に入りました。この教会の外観はピンク色の石でできていて美しいものでした。1660年建立でイタリアの影響を受けているとのこと。ちなみにスロヴェニアの西はイタリアと国境を接しています。
  
 内部もフレスコ画が描かれ金箔の装飾が華麗さを加えます。
 
 
 眺めたり写真を撮ったりしているとご婦人が奥の方に行く通路を教えてくれました。教会内は工事中のため教えてくれなければわからないところでしたが、奥に入ってゆくと小さな部屋が2つ、3つあり、そこにも見事な宗教画がありました。教えてくれたご婦人に感謝です。
 
 
 残りの時間で市内を歩きました。オーストリア・ハンガリー帝国に組み込まれていたというだけに洗練された古都という雰囲気に満ちていて好感が持てました。
 
 
 アールヌーヴォー調の建築。
 
 銀行の正面には庇を支える男の肖像が。
 
 ところで今回の旅の服装ですが、もし、この国々を4月下旬に旅行しようとお考えの方の参考に書いておきますと、私の場合はシャツの上にトレーナーと薄手のジャケットというのが、朝など最も気温が低いときの服装。シュコツィアン鍾乳洞内は12℃ということだったので、薄手の羽毛ベストも持って行き洞窟内では着ましたが、歩いている内に暑くなり脱いだくらいで、これは不要でした。市内の観光では多くの場合、トレーナーを脱いで薄手のジャケットだけで十分で、それでも暑くてシャツ1枚でよいことも少なからずありました。そして、最後に訪れたドブロヴニクでは快晴となったため、陽射しが強く半袖のポロシャツでちょうどよかったくらいでした。日本でもそうですが、この時期は気温差が大きいので衣服はある程度揃えて持って行く必要があるようです。
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クロアチアの旅④

2014-05-06 | 海外旅行
  旅の3日目はリュブリャナの市内観光で、まずはリュブリャナ城にケーブルカーを使って登る。ケーブルカーの駅近くにマリオネットの劇場があって、その前の広場にカンガルーの銅像があった。
 
 リュブリャナ城内。城自体はそれほど見どころがあるわけではなく、街を展望するために上がったという感じ。そう遠くない所に森林に覆われた山々が見え、スロヴェニアが豊かな森林を持つ国という印象を持ちました。
 
 
 市内を流れるリュブリャニッア川河畔の風景。
 
 
 川に架かる橋を飾る竜の像。
 
 城の次に訪れた大聖堂の内部は華麗でイタリアの香りが感じられるものでした。
 
 
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