225系直通快速。快速系は全て223系、225系に統一されているので、以前ほど撮影者としての面白さはなくなった阪和線。直通快速は細かく見れば、関空始発とその他始発で幕が異なり、行き先も大阪環状線と大阪・京橋の2種類がある。
快速からは205系も完全撤退したが、区間快速の運用は残っている。こちらは天王寺発7時09分の熊取行き区間快速。早朝の下りとあって4両編成で運転されている。
鳳行き、鳳始発の快速も全て223系・225系に統一されている。かつては103系や205系が使用されていたが、快速は全て混雑にも対応できる1‐2配列の転換クロスシート車となった。
はんわライナーが廃止になり、有料列車は全て特急となった阪和線。281系関空特急はるかもラッシュ時には日根野、和泉府中にも停車して通勤輸送に一端を担っている。
普通は相変わらず103系の姿が多い。6両編成の割合も高くなっており、4両編成が貴重になりつつある。これは4+4などで快速に運用されていたものが淘汰されていった影響と思われる。ラッシュ時のピークには6両編成で運転されるため205系もピークを外した運用となっている。