猪名川を渡る梅田行き日生エクスプレス/鼓滝~鴬の森間
4月21日土曜日。下り日生エクスプレスを鶯の森~鼓滝間の猪名川橋梁で撮影し、続いて折り返しの上り日生エクスプレスを狙います。猪名川橋梁では上りは狙いにくいので場所を替えます。鼓滝駅に戻り、上り普通電車に乗車。川西能勢口へ向かう電車は結構混雑しています。下りもゴルフ観戦やハイキングに向かう人で混雑してましたが、高校生を中心に川西能勢口行きは土曜の朝でも結構な利用があるようです。どこへ行こうか思案して、結局鴬の森で降りました。ちょっと危険な撮影地に向かいます。歩道のない道路をバンバンクルマが走る中歩き、有名撮影地へ向かいました。パっと見でケーブルが邪魔と言う印象があったのですが、せっかくだからと足を運びましたが、やっぱりケーブルが邪魔です。下りのケツ討ちはまだケーブルをかわす余地がありましたが、上りはさっぱりです。練習台の普通でもいまいちでしたが、本番の日生エクスプレスはつるやオープンのヘッドマークも外され、方向幕がちょうどいい感じにケーブルにかかってしまい、さっぱりでした。さっぱりワヤです。いい感じで撮れる能勢電随一の撮影地なのになんであんなケーブルが…昔はなかったのでしょうが、最近ここで撮られた写真をあまり見なかったのはケーブルが敷かれたということもあったのでしょうか。いい天気だったのに残念な結果に終わりました。
側面のケーブルにやられちまった上り日生エクスプレス
ケーブルにやられた鴬の森から撤収。能勢電はこれにて終了し、川西能勢口へと戻ります。2本目の日生エクスプレスは川西能勢口で狙います。何の変哲もない画になりますが、宝塚線の他の駅で撮っても逆光になるだけなので、どこで撮っても大した画にはなりません。それにしても能勢電の川西能勢口駅では発車メロディが流れていました。以前からこんなメロディが流れていたかどうか忘れましたが、おぼろげな記憶では聞き始めと思われます。長らく来ていないのでいつから始まったのかわかりませんが、阪急のメロディとは違う感じなのでなんか新鮮に感じました。一様に帽子をかぶったゴルフおやじがパラパラとホームに目立ち始め、上り普通が出て行き、日生エクスプレスの案内放送が流れました。しばらくして列車の到着を告げるアナウンスが流れます。思えば上り発着の3号線に下り列車が入るのは安全上あまりいい話ではありません。JRの福知山線事故以後、このようなイレギュラーケースを嫌って利用者に不便を強いる場面が多くなっていますが、今のところ川西能勢口では上下線兼用は続けられています。川西能勢口でも回送車が脱線した事故があったので、阪急も安全には気を配っていかなければなりません。川西能勢口の構内配線がもう少し能勢電乗り入れに即したものになっていればよかったのですが…。ゴルフおやじは一様に同じ格好をしているものの数はあまり多くありません。乗り換え需要が少ないだけかもしれませんが、ゴルフはプレーも観戦も主力交通機関は自家用車です。そう考えるとなんでつるやオープンだけ臨時列車が運転されるのか不思議なところです。それにしてもまたしても日生エクスプレスは6000系でした。別に6000系が悪いわけではありませんが、たまに昼間走る列車だけに8000系も見たかったな…[E:wink]
川西能勢口で日生エクスプレスを撮った後は石橋へと移動。同所で箕面線と宝塚線の撮影をします。箕面線はそろそろ動向に注目しなければならない表示板車を見ておこうという策略です。普通に乗って石橋に到着。その足で箕面線ホームに行くとちょうど板車が停まってました。すぐに出て行ったので十分には撮れませんでしたが、まだ存在していることに一安心。9000系の増備が続いているので予断は許されません。そろそろ本格的に撮っておいた方がよさそうです。今度は箕面へ行って撮影したいものです。それにしても石橋駅箕面線ホーム先端にあった100周年の看板は既になくなっていたんですね。代わりに箕面の観光案内の看板が立っていてびっくりしました。100周年の看板は恒久的なものかと思っていたのに残念です。