ジャスミンの寺

週末、夫と伊豆に行って来ました。

下田の了仙寺の名前を知ったのは新聞であったか。
幕末にペリーと日本全権との間で下田条約が締結された了仙寺、そしてここは、一千株のアメリカジャスミンが咲く、ジャスミン寺だというのです。
アメリカジャスミン（写真）、又の名を「ニオイバンマツリ」といい、最初は紫、そして白色に変わる珍しい花で、しかも大変にいい香りなのです。
その花で埋め尽くされるお寺ってどんなんだろう！？と私の想像力は果てしなく膨らんでいったのです。
「了仙寺」のHPを見ると、確かに「ジャスミンの寺」とも紹介してあり、綺麗な花の写真がごっそり！
「了仙寺」

丁度先日、テレビの旅番組でもこのお寺を紹介していて、ジャスミンがどこまでも咲き乱れる境内を映し出していました。
なのでこの週末、夫が何処かに行こう！といい出した時、迷わず下田は？と提案したのです。

土曜日はずっと雨でしたし、午後に家を出て着いたのは夕方だったので、旅館の温泉でのんびり。
日曜は見事に晴れ上がり、それ！と了仙寺に出かけたのですが…


確かに綺麗に咲いていましたとも。
確かにいい匂いでむせかえるようでしたとも。
確かに、下田条約が結ばれたのはここです。
誰も嘘はついていません。
でも…



小さい！



お寺も境内も。
行ってみなくちゃ分からないものです…(；´д｀)ゞ