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Zooey's Diary

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25年前の缶詰

2008年06月24日 | 社会
読売新聞の「食ショック」と題した食物に関する連載記事。
昨日のテーマは「賞味期限」。

缶詰などは一体いつまで食べられるのか?
この疑問に答えるべく、古い缶詰や古いLL牛乳をかき集めて、ブラインド・テストによる実験を行なったのだそうです。
賞味期限が5年前に切れている「ぶり味付け」缶、10年前に切れている「ツナ」缶など7種類。極めつけは、25年前に切れている「からふとます水煮」缶。

食品分析会社の社員、記者の計5人が試食テストを行なった結果、味が変質し、全員が「捨てる」と判断したのは、25年前に切れた「からふとます」缶だけだったそうです。
次に古い13年前に期限が切れた95年製「ハッシュド・ビーフ」缶でも、二人は「捨てない」と答えたと。 95年以降に賞味期限が切れた残りの缶はすべて、「捨てない」が「捨てる」を上回ったのだそうです。
そして、驚いたことには、どの缶からも細菌などの微生物は検出されず、
「食べて健康に害はない」のだそうです。

缶詰の賞味期限は、普通3年くらい。
でもこの結果を見て、主婦としては「やっぱり!」と思ったのでした。
缶詰に限らず、牛乳や納豆のような生鮮食品でも、あの賞味期限は厳しすぎる、と常々思っていましたので。
牛乳など、我家が普段飲んでいる生協の牛乳は、賞味期限が4日間なのですが、未開封であれば一週間くらいはゆうに飲めます。
ちなみに、無菌状態で容器に密封したLL牛乳の賞味期限は日本は60日ですが、アメリカでは12ヶ月、ドイツ・フランスは90日なのですと。

日頃食べたり、料理したりしている自分が、その匂いや味から「大丈夫」だと判断したその直感をもっと信じたいと、記事を読んでつくづく思いました。
でも、賞味期限にうるさい息子たちは、聞く耳持たないでしょうね…

「読売新聞 賞味期限って何?」

写真は三井倶楽部の魚料理

コメント
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