Zooey's Diary

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やっぱり嬉しい!

2013年09月08日 | 社会


よかったですねえ、
2020年東京オリンピックが決定して。
昨夜も遅くまで各都市のプレゼンテーションなど見ていましたが
今朝は5時過ぎに起きましたとも。
「Tokyo」の発表を聞いた時には、思わず鳥肌が立ちました。

その決定的瞬間の、日本全国の各地の喜びの瞬間をその後のニュースで流していましたが、
その中に、現地ブエノスアイレスの弾丸ツアーの皆さん、というのもあって驚きました。
開催地決定を聞く為にわざわざそこまで行った人たちがいるの?
一体どういう人たちなの?とググってみたら…

「東京都職員、五輪招致応援で遅い夏休み」という記事を見つけました。
http://realtime.wsj.com/japan/2013/09/05/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E8%81%B7%E5%93%A1%E3%80%81%E4%BA%94%E8%BC%AA%E6%8B%9B%E8%87%B4%E5%BF%9C%E6%8F%B4%E3%81%A7%E9%81%85%E3%81%84%E5%A4%8F%E4%BC%91%E3%81%BF/
それによると、4~50人の都職員が有給を取ってパックツアーで現地に駆け付けたのだそうです。
ツアー代金は23万-28万円。
”都のスポーツ振興局は他の各局に、ツアーに参加するスタッフを1人か2人出してくれるよう要請した。
ただし、強制的なものではなく、申込者が1人もいなかった場合は、
総務局のスタッフが代わりに参加することになっていた。”

なるほど…
そういう訳だったのか。
但し、そのツアー参加者はIOCの発表会場に入ることはできないので
最終投票の結果は、公共の場に設置されたスクリーンで見たのだそうです。
4年前のコペンハーゲンでも同様のツアーが組まれたものの、最終結果は屋外スクリーン
には映し出されず、ツアー参加者は結局、日本からの電話やメールで落選を知ったのだとか。
わざわざデンマークまで行ったのに、気の毒に。
今回は晴れて選ばれて本当によかった、よかった。
昨夜のプレゼンのスピーチも、およそ日本人のそれとは思えないほど表情豊かで面白くて
ダイナミックなものでした。
みなさん、さぞ特訓されたのでしょう。
前回の失敗を踏まえて、今回はロビー活動も凄かったのだとか。
そんな人やあんな人や、日本中の様々な立場の人の汗や涙があってこそ迎えられた、
8年目の今朝の結果だったのでしょうね。

前回の64年の東京オリンピックは、私は幼児だったので何も覚えていない。
こんな大きな世界的イベントを間近で見られるのも嬉しいし、
長く低迷期にあった日本が、これをきっかけにどんどん上向きになってくれればと
切に願います。
コメント (4)
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