前半は夫がゴルフ旅行に出かけたり、後半は台風に見舞われたりと
なんだか落ち着かなくて、私は引きこもってDVD観賞と読書に明け暮れました。
何故かテーマは戦争。
「カティンの森」(ソ連によるポーランドの虐殺事件)に始まって
「命をつなぐバイオリン」(ナチスに襲われるウクライナのユダヤ人の話)
「東ベルリンから来た女」(ベルリンの壁崩壊前の東独の秘密警察に監視される女医の話)
そして百田尚樹著「永遠のゼロ」。
もう私の頭の中は、ナチスの赤い鉤十字と、ソ連の秘密警察と強制収容所、
東独の秘密警察シュタージと、そしてゼロ戦と神風特攻隊とがごちゃ混ぜになって
グルグル回っている状態。
240万部突破という「永遠のゼロ」はこの冬、映画も公開されるようです。
この本は、他文献からの引用借用の合成本だとかの批判もあるようですが
それでも6百ページ弱を一気に読ませる力を持っています。
「娘に会うまでは死ねない、妻との約束を守るために」そう言い続けた男は
なぜ自ら特攻を志願したのか?
その謎が明かされる最後の章では、やはり涙が止まりませんでした。
「十死零生」という言葉が、重く悲しく心に残ります。
どの作品からも感じられる強いメッセージは
戦争だけはしてはいけない、独裁体制を許してはいけないということ。
しかし今この瞬間にも、海の向うでは…
なんだか落ち着かなくて、私は引きこもってDVD観賞と読書に明け暮れました。
何故かテーマは戦争。
「カティンの森」(ソ連によるポーランドの虐殺事件)に始まって
「命をつなぐバイオリン」(ナチスに襲われるウクライナのユダヤ人の話)
「東ベルリンから来た女」(ベルリンの壁崩壊前の東独の秘密警察に監視される女医の話)
そして百田尚樹著「永遠のゼロ」。
もう私の頭の中は、ナチスの赤い鉤十字と、ソ連の秘密警察と強制収容所、
東独の秘密警察シュタージと、そしてゼロ戦と神風特攻隊とがごちゃ混ぜになって
グルグル回っている状態。
240万部突破という「永遠のゼロ」はこの冬、映画も公開されるようです。
この本は、他文献からの引用借用の合成本だとかの批判もあるようですが
それでも6百ページ弱を一気に読ませる力を持っています。
「娘に会うまでは死ねない、妻との約束を守るために」そう言い続けた男は
なぜ自ら特攻を志願したのか?
その謎が明かされる最後の章では、やはり涙が止まりませんでした。
「十死零生」という言葉が、重く悲しく心に残ります。
どの作品からも感じられる強いメッセージは
戦争だけはしてはいけない、独裁体制を許してはいけないということ。
しかし今この瞬間にも、海の向うでは…