予約の取れない店として有名な「カンテサンス」に行って来ました。
“Quintessence”というのはお店のHPによると、 物理学において“進化する世界を
説明するために存在しているとされているエネルギー”なのであり、
フランス人はこの言葉に“物事の本質”“神髄”“エッセンス”などを連想するのだとか。
いや、説明するにも長くなる、こんなややこしい店名は初めてです。

ともあれ、2007年からずっとミシュラン三ツ星を誇る評判のお店。
白金台から昨年移転したとかで、今は品川の御殿山に。
ガーデンシティ品川の1階、壁にひっそりと名前だけ出してそのお店はありました。
中はブラウンを基調色とした、非常にシンプルな空間。
絵や装飾品などは一切なし。
最初に渡される黒表紙のメニューの中身は、白紙。

(写真はHPからお借りしました)
ああこれが有名な白紙のメニューなのか。
こちらは、シェフのお任せコースのみなのです。
しかも個室以外は撮影禁止。
なので、頂いた料理名だけ書き出します。
トルティージャのスープ
塩とオリーブ油が主役、山羊のバヴァロア
フォワグラを詰めたブリニ
萩の甘鯛 ジロル茸と蕗の薹
仔牛の3時間ロースト
中国茶のソルベ
アーモンドのスクランブル
山羊のバヴァロアというのは、こちらのスペシャリテらしい。
塩とオリーブ油、それに百合の根とマカダミアナッツが散りばめてあって
食べたことのない、不思議な味と食感でした。
甘鯛の表面がパリパリと焦がしてあってなんとも美味しい。
プレ・デセールは、渋いプーアール茶のソルベにラムレーズンがまぶしてあって
これがフレンチのデザート?とびっくり。
その後のスクランブルは意外に家庭的な味で、ほっとする感じ。
美味しいのは勿論なのですが、意外性の連続でした。
シェフのお任せメニューという時点で、何が出てくるの分からないという面白さが
あるのですが、それにつけても次々と常識を覆されるというか。
びっくり箱を開けるような、楽しいランチタイムでした。
お任せメニューのみといっても、隣のテーブルに出てくる料理はまた違っていたようです。
来店歴があるお客には、同じメニューは出さないのだとか。
帰りには、岸田シェフがお見送りしてくださいました。
御馳走様でした。
「カンテサンス」 http://www.quintessence.jp/
“Quintessence”というのはお店のHPによると、 物理学において“進化する世界を
説明するために存在しているとされているエネルギー”なのであり、
フランス人はこの言葉に“物事の本質”“神髄”“エッセンス”などを連想するのだとか。
いや、説明するにも長くなる、こんなややこしい店名は初めてです。

ともあれ、2007年からずっとミシュラン三ツ星を誇る評判のお店。
白金台から昨年移転したとかで、今は品川の御殿山に。
ガーデンシティ品川の1階、壁にひっそりと名前だけ出してそのお店はありました。
中はブラウンを基調色とした、非常にシンプルな空間。
絵や装飾品などは一切なし。
最初に渡される黒表紙のメニューの中身は、白紙。

(写真はHPからお借りしました)
ああこれが有名な白紙のメニューなのか。
こちらは、シェフのお任せコースのみなのです。
しかも個室以外は撮影禁止。
なので、頂いた料理名だけ書き出します。
トルティージャのスープ
塩とオリーブ油が主役、山羊のバヴァロア
フォワグラを詰めたブリニ
萩の甘鯛 ジロル茸と蕗の薹
仔牛の3時間ロースト
中国茶のソルベ
アーモンドのスクランブル
山羊のバヴァロアというのは、こちらのスペシャリテらしい。
塩とオリーブ油、それに百合の根とマカダミアナッツが散りばめてあって
食べたことのない、不思議な味と食感でした。
甘鯛の表面がパリパリと焦がしてあってなんとも美味しい。
プレ・デセールは、渋いプーアール茶のソルベにラムレーズンがまぶしてあって
これがフレンチのデザート?とびっくり。
その後のスクランブルは意外に家庭的な味で、ほっとする感じ。
美味しいのは勿論なのですが、意外性の連続でした。
シェフのお任せメニューという時点で、何が出てくるの分からないという面白さが
あるのですが、それにつけても次々と常識を覆されるというか。
びっくり箱を開けるような、楽しいランチタイムでした。
お任せメニューのみといっても、隣のテーブルに出てくる料理はまた違っていたようです。
来店歴があるお客には、同じメニューは出さないのだとか。
帰りには、岸田シェフがお見送りしてくださいました。
御馳走様でした。
「カンテサンス」 http://www.quintessence.jp/