Zooey's Diary

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忘れ物

2020年02月02日 | 社会
外国人観光客が増える中、その忘れ物がホテル業界で問題になっているというニュースを、先日のテレビで伝えていました。
財布からスマートフォン、食品、お土産品まで内容は様々で、全国の宿泊施設の忘れ物は年間1千万個以上なのだとか。


変わったところでは、富士山登頂に使う杖(結構多いらしい)とか入れ歯とか。
勝手に捨てる訳にもいかず、かといって保存する場所にも限界があり、持ち主を探したり海外に発送したりする作業は煩雑で、困り果てていると。
そして今は、忘れ物などの発送業務を請け負う代行会社まであり、結構繁盛しているのだそうです。


日本だなあ、とつくづく思いました。
今までの海外旅行の中で、ひとつだけ今も覚えている忘れ物があります。
もう10年以上前にイタリアを旅行した際の、ベネツィアのホテル。
運河の小舟に乗って濡れたワンピースを、翌朝の出発までとりあえず乾かそうと思ってクローゼットに吊るして、そのまま忘れたのでした。
そのワンピースは結構気に入っていたので、次に行ったミラノから、ホテルに電話してみたのですが。
慣れない公衆電話から苦労して(携帯からだと国際電話となってしまい、高くつくので)。
そんなものない、と言われてあきらめました。
ここはイタリア、忘れた自分がバカだったのだと。
それに比べたら…
(たった一回の経験でイタリアのホテル全体の印象を決めつけるのも気の毒ですが)




眩しそうな顔をした写真しか見つかりませんでしたが、このワンピースです(2007年)。


訪日客の忘れ物困った ホテルなど海外返送に苦慮


コメント (6)
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