FaceBookでこの写真が廻ってきました。
説明がないのでよく分からないのですが、特攻隊兵の写真といったら普通は恐ろしいほどに真剣な顔をしているのに、子犬を囲んでみんな、なんと和やかな顔をしていることか。
右後ろの少年はおどけた顔をして斜め方向を向いているし、真ん中の少年の顔のなんとあどけないことか。
この写真は以前にも見たことがあるのですが、詳細は知りませんでした。
画像検索してみたら、5人とも17~8歳の陸軍少年飛行兵で、第72振武隊員として昭和20年5月27日鹿児島県の万世飛行場を出撃、この写真はその2時間前に撮られたのだそうです。
真ん中の少年は、17歳の荒木幸雄陸軍伍長。
「幸雄も栄ある任務をおび本日出発致します。
必ず大戦果を挙げます。
桜咲く九段で会う日を待って居ります。
どうぞ御身体を大切に。
弟達及隣組の皆様にも宜敷く。 さようなら」
というハガキを、出撃当日に出したのだそうです。
説明がないのでよく分からないのですが、特攻隊兵の写真といったら普通は恐ろしいほどに真剣な顔をしているのに、子犬を囲んでみんな、なんと和やかな顔をしていることか。
右後ろの少年はおどけた顔をして斜め方向を向いているし、真ん中の少年の顔のなんとあどけないことか。
この写真は以前にも見たことがあるのですが、詳細は知りませんでした。
画像検索してみたら、5人とも17~8歳の陸軍少年飛行兵で、第72振武隊員として昭和20年5月27日鹿児島県の万世飛行場を出撃、この写真はその2時間前に撮られたのだそうです。
真ん中の少年は、17歳の荒木幸雄陸軍伍長。
「幸雄も栄ある任務をおび本日出発致します。
必ず大戦果を挙げます。
桜咲く九段で会う日を待って居ります。
どうぞ御身体を大切に。
弟達及隣組の皆様にも宜敷く。 さようなら」
というハガキを、出撃当日に出したのだそうです。
靖国神社の遊就館には、零戦機や回天や、おびただしい数の特攻隊兵の顔写真などが展示してあります。
回天という人間魚雷があったということは知っていましたが、あんなにも細長い黒い鉄の塊、あれに人が乗って敵艦に突っ込んで行ったとは。
初めて見たときには言葉が出ませんでした。
靖国神社の参拝問題が報じられるのを聞く度に、こうしたことも報道して欲しいと思います。
特攻(1)少年兵5人「出撃2時間前」の静かな笑顔