白金の東京庭園美術館の「20世紀のポスター展」に行って来ました。
副題に「ビジュアルコミュニケーションは可能か?」とあります。
1910年以降にヨーロッパに生じ、芸術・デザインに革命をもたらしたという「構成主義」についての長々とした説明がありましたが、小難しいことはすっ飛ばします。
私の印象に残ったもの三点だけを。
エル・リシツキー《ソヴィエト連邦展/チューリッヒ工芸美術館》(1929年)
成立から間もないソ連の産業を紹介する展示のポスターだそうです。
同じ顔をした少年少女、眼が三つ、なんだか怖い。
オイゲン・エーマン《ドイツ・グラフィック展/チューリッヒ・ヴォルフスベルク美術サロン》(1921年)
モノクロのリトグラフ(銅版画)によって人物像やタイポグラフィを表現したもの。
丸や三角など図形だけの抽象的な作品も多かったので、これは意味は分からないなりに、人間が出てきてホッとしました。
「Polio Research A Light Is Beginning to Dawn」1948年
全米ポリオ財団のもの、これが私には一番わかりやすかった。
ようやく見えてきた光明なんて、コロナに対するワクチンのようではありませんか。
アール・デコ様式の美しい旧朝香宮邸の庭園美術館、コロナ対策は徹底していたようですが、今回は館内撮影禁止なのが残念でした。
観客は数えるほどしかいなかったし、ポスター位撮ったっていいのにと思ってしまう。
広い日本庭園には、春の陽射しの中で白梅、椿、沈丁花が咲いていました。
副題に「ビジュアルコミュニケーションは可能か?」とあります。
1910年以降にヨーロッパに生じ、芸術・デザインに革命をもたらしたという「構成主義」についての長々とした説明がありましたが、小難しいことはすっ飛ばします。
私の印象に残ったもの三点だけを。
エル・リシツキー《ソヴィエト連邦展/チューリッヒ工芸美術館》(1929年)
成立から間もないソ連の産業を紹介する展示のポスターだそうです。
同じ顔をした少年少女、眼が三つ、なんだか怖い。
オイゲン・エーマン《ドイツ・グラフィック展/チューリッヒ・ヴォルフスベルク美術サロン》(1921年)
モノクロのリトグラフ(銅版画)によって人物像やタイポグラフィを表現したもの。
丸や三角など図形だけの抽象的な作品も多かったので、これは意味は分からないなりに、人間が出てきてホッとしました。
「Polio Research A Light Is Beginning to Dawn」1948年
全米ポリオ財団のもの、これが私には一番わかりやすかった。
ようやく見えてきた光明なんて、コロナに対するワクチンのようではありませんか。
アール・デコ様式の美しい旧朝香宮邸の庭園美術館、コロナ対策は徹底していたようですが、今回は館内撮影禁止なのが残念でした。
観客は数えるほどしかいなかったし、ポスター位撮ったっていいのにと思ってしまう。
広い日本庭園には、春の陽射しの中で白梅、椿、沈丁花が咲いていました。
ランチは白金台「すし兆」の「おまぜ」を。
これに白味噌・赤味噌の味噌汁とどら焼きがつきます。黄色いお皿は蜜柑ゼリー。
久しぶりに白金のプラチナストリートを歩いたら、ケーキ店「レトルダムール」がなくなっている。
「ブルーポイント」も「オスロ・コーヒー」も閉店、フレンチ「OZAWA」は休業中。
何処も以前、行ったことがあるお店です。
コロナ禍の影響よ、ここにまでも…