Zooey's Diary

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北海道旅行③見渡す限りの花畑

2022年07月13日 | 国内旅行

美瑛町の四季彩の丘には、見渡す限りの広大なお花畑が拡がっていました。
15Haの敷地に数十種類の花が咲き乱れ、遥か向うの丘にまでそれが拡がっている。
北海道ならではの雄大な風景ですね。



パッチワークの路を通り、セブンスターの木、ケンとメリーの木などを楽しみながら、富良野の富田ファームへ。
こちらでは1958年(昭和33年)に香料用のラベンダー栽培が始まったのですって。
いっときは成功するも、1972年からの貿易の自由化によって安い香料が広まり、更に合成香料の技術が進んで瀕死状態。



それを救ったのが、1976年の国鉄のカレンダー採用されたラベンダー畑の写真。
そしてドラマ「北の国から」でも放送されて徐々に観光客が訪れるようになり、今では年間100万人以上の人が訪れる観光スポットに(コロナ前)。
1990年にはフランスの「ラベンダー芳香フェア」で、こちらのエッセンシャルオイルが第一位に選ばれたのだそうです。



そんな歴史があったのねえ。
今でこそ、ラベンダーを知らない人はいないと思いますが、私がその名前を初めて知ったのは、1972年のドラマ「タイムトラベラー」の中でした。
筒井康隆原作、「時をかける少女」の前身であるこのドラマで、未来から来た少年ケン・ソゴルは、ラベンダーの香料を入れてタイムリープするための薬を調合していたのです。
ケンが現れる時、消える時には、いつもラベンダーの香りが漂っていた。
ラベンダーの香りってどんな!?
その頃は、少なくとも私の周りにそれを知っている人は、誰もいなかったのでした。



コメント (6)
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