(近くの浅間山)
その露天風呂は混浴であると現地で聞いて、仰天しました。
こちらの石庭露天風呂の評判を夫が何処からか聞いて、行ってみようと言い出したのです。
混浴ということは知らなかったらしい。
着いた晩に、おそるおそる行ってみました。
ホテル専用の混浴用バスタオルがあり、女性はそれを身体に巻いて入れと。
身体を洗ってバスタオルを巻き、内風呂から外に出ると、もうもうの湯煙り。
暗いし、湯煙りが凄いし、これならよく分からないかも。
周りには雪が積もっているし、あまりにも寒いのでとりあえず、近くのお湯に飛び込む。
極楽~!

(誰もいない露天風呂の入口で一枚だけ、コッソリ撮った写真)
目が慣れてくると、いくつもの露天風呂があるのが見えてきました。
ここには四つの自家源泉があるのだそうです。
平日の夜のせいか、広い露天風呂に人は少なく、お湯によっては貸切状態。
お湯に入っている分には最高に気持ち良いのですが、一旦湯を上がると、濡れたバスタオルが身体にまとわりついて冷たいし、重い。
7つほどある露天風呂は結構面積があり、移動が大変。
小雪がちらつく中、気が付くとシャンプーした髪がパリパリ凍っている!

翌日も快晴のもと入りましたが、さすがにもう撮れないので、以下はネットから拾った写真です。
ちなみに男性はフェイスタオルを腰に巻きます。
私の脆弱な荒れた手指がお湯の中でピりピりと痛む、移動の際は凍死しそうに寒い、その際足元も凍りかけていて危ない(常に水が流されているが)などの難点もありますが、それを補って有り余るほどにこれは気持ち良い。
万座高原ホテル、部屋はロッジのようであるし、食事はブッフェと学生時代に戻ったかのような施設でしたが、あのお湯にはまた入りたい!
万座はお湯はいいがホテルの周りに何もなくて時間が余ると友人から聞いて、本を一冊持って行って正解でした。
