Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

スペインからのお客

2023年07月24日 | お出かけ

一昨日の土曜日から、スペイン人の男子学生アル君をゲストに迎えています。
昨日は彼の希望で、浅草を案内しました。
雲一つない青空の下、なんと暑くて人の多いこと!
土産屋が両側に建ち並ぶ仲見世通りなんて、満員電車内のように混んでいる。
半分以上が外国人観光客のようです。
着物姿のお嬢さんが多いが、浴衣にサンダル、ペラペラの化繊の着物にレースの帯、振袖に短すぎる裾からレースを覗かせてと、まあ何でもありです。
色とりどりの着物が、浅草の観光に少しでも役立っているのなら結構なことですが。
あちこちの店で、彼の家族へのお土産を探しました。



天丼の大黒屋など、心づもりしていた幾つかの老舗のお店は、軒並み長蛇の列。
仕方なく、さっぱりした冷やしうどんなどで適当にお昼を済ませて、銀座に移動。
歩行者天国の中央通りなどあちこち歩き、いい加減歩き疲れて、そうだ、ポーラ美術館の木村英輝展なら彼にも楽しめるかも(アートにはあまり興味がないらしい)と寄ってみたら、木村氏がいらっしゃいました。
スペインから観に来たんだなんて言って、御本人と記念写真を。

 

アンリ・シャルパンティエ銀座メゾンなど、スィーツが美味しい、私が好きな幾つかのカフェを当たってみましたが、何処も並んでいる。
考えてみれば、私が来るのはいつも平日だったのですね。
歌舞伎座を案内しながら、かき氷が食べられるというその隣の松崎煎餅に寄ってみましたが、残念満席。
その向かいの、歌舞伎座一階の喫茶室「檜」でかき氷を頂きました。
ここには果肉入りのイチゴのかき氷一種類しかありませんが、オプションで練乳を付けて頂けます。



そこにはさすがに、舞台の後か前か、絽の着物をキリリとお召しの御婦人が何人もお茶を飲んでいる。
絽の半襟、絽の夏帯、麻の長襦袢、夏用の帯締めやバッグに草履。
浅草のなんちゃって着物とは随分違うものだとアル君に言うと、何処が違うの?と。
こっちの方が見た目は地味だし、まあそんなものだよね。

コメント (12)
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