上野の美術館を楽しんだ後、原宿で別の友人と待ち合わせ。
「50th Anniversary 松任谷由実コンサート」の会場、代々木体育館へと向いました。
このチケットは友人が取ってくれたのですが、予約開始になった途端、即時に売り切れてしまうらしい。
友人に感謝です。
「50th Anniversary 松任谷由実コンサート」の会場、代々木体育館へと向いました。
このチケットは友人が取ってくれたのですが、予約開始になった途端、即時に売り切れてしまうらしい。
友人に感謝です。
ユーミンのコンサートは、随分昔、武道館に、そして2014年に国際フォーラムに行っています。
今回、座席に5cm四方くらいの、Iwatchを大きくしたような白い物が置いてありました。
フリフラ(Free Flow)といって、腕に付けるフラッシュライトであるらしい。
コンサートも進化してるのねえ。
会場の真ん中には巨大な船のようなものが作ってあり、華やかな照明と共に、船長の恰好をしたユーミンが登場。
今回のコンサートのテーマは「The Journey」で、船長のユーミンが我々を世界の海へ連れて行ってくれるということらしい。
全国で54回の公演、今年は後10公演が残っているということでした。
舞台の上で所狭しと跳ね回り、歌い踊るユーミン、69歳とは信じられない。
イルカが会場の空を泳ぎ回り、巨大な竜が出現し、ステージが焔に包まれ、そして観客の腕のフリフラが曲に合わせて赤、青、黄色などに変化するという、見事なエンターティメント・ショーでした。
(撮影禁止だったので、写真はネットから頂きました)
50周年記念コンサートであるせいか、特にアンコール曲は懐かしいものばかり。
「あの日にかえりたい」「守ってあげたい」「やさしさに包まれたい」など、十代の頃にどれだけ聴いたことか。
平凡な私の人生にもそれなりに色々なことが起こり、特に今年は母が亡くなり、タロウが認知症になった。
何も知らない十代の頃の方がよかったなどとは思いませんが、生きていれば楽しいことばかりではない。
懐かしい曲を聴きながら、自然と涙が出て来ました。
代々木体育館に集まった1万4千人の人たちが、それぞれの思いを抱えて聴いていたのでしょうね。