タロウは相変わらず、甘えても来ず、近寄っても来ず、抱っこしようとしても嫌がるという状態です。
以前の、好き好き大好き!と隙あらばくっついてきたタロウとは別犬のようです。
更に、認知症になって抑制が利かなくなったのか、我慢するということができなくなりました。
例えば食事タイムの1時間位前から、早くよこせとばかりにワンワンと吠えるようになった。
前だったら無駄吠えが酷い時には、ハウス!と命じてケージに閉じ込め、それで静かになっていたのですが、ケージに入れても吠え続けるようになってしまった。
叱っても分からない老犬をどうしたものか…?
以前の、好き好き大好き!と隙あらばくっついてきたタロウとは別犬のようです。
更に、認知症になって抑制が利かなくなったのか、我慢するということができなくなりました。
例えば食事タイムの1時間位前から、早くよこせとばかりにワンワンと吠えるようになった。
前だったら無駄吠えが酷い時には、ハウス!と命じてケージに閉じ込め、それで静かになっていたのですが、ケージに入れても吠え続けるようになってしまった。
叱っても分からない老犬をどうしたものか…?
歯磨きも、できなくなったことの一つ。
週に一度は歯磨きしていたのですが、ここ半年以上、磨こうとするとどうにも暴れ、噛みつくようになってきたのです。
仕方なくずっと歯磨きしていないのですが、そうしたら口臭がどうにも酷い。
去年お願いした、麻酔なしで歯石を取ってくれるというトリミングサロンに行って来ました。
去年と違ってボケてしまった今、噛みつかないかと心配していましたが、さすがプロ、見事に取ってくれました。
16歳にしては、歯も歯茎も丈夫で不具合もないと。
20分程羽交い絞めにされ、口を大きく開けられて歯石を取られたタロウ、余程怖かったのか、施術の後、震えながら久しぶりに私に抱っこされていました。
そりゃ目も見えず、耳も聴こえなくなった今、突然こんなことされたら怖いよねえ。
私のことを忘れてしまったこと、まったく寄って来なくなってしまったことは悲しいが、タロウは猫のようになったのだと思うことにしました。
愚直なまでに飼い主を慕う犬ではなく、自由気ままで飼い主に媚びない猫になったのだと。
それでもいいから長生きしてね、タロウ。
写真は、施術の前の、何も知らないでオヤツを貰って喜ぶタロウ。