Zooey's Diary

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南米旅行⑤マチュピチュ

2024年11月01日 | 南米旅行2024

オリャンタイタンボから山間列車に1時間半ほど乗って、マチュピチュ村へ。
駅からほど近いホテルに着いたのが夜9時頃、遅い夕食を取ってその日は就寝。
そして翌朝、バスで山をぐるぐる登り、遂にマチュピチュ遺跡へ。


(入口)

マチュピチュ遺跡の標高は、2400m。
1532年、インカ帝国はスペイン人によって徹底的に滅ぼされたが、山の奥深くにあるマチュピチュは見つからなかったようです。
長らく世界から忘れられていたここを1911年に発見したのは、アメリカ人歴史学者ハイラム・ビンガム。
この人は映画インディ・ジョーンズのモデルでもあるらしい。



裕福な家に生まれた長身の優男、ハーバード大を出てイエール大学で南米史を教える。
ティファニーの創業者の孫と結婚し、嫁の実家に援助して貰って南米の発掘調査にのめり込む。
そしてマチュピチュ遺跡を発見する訳ですが、この人、発掘調査の際にパートナーや現地の労働者に置き去りにされたりしているようです。
どうも性格的に問題があったような。
世紀の発見で有名になった後も、離婚して3か月後に再婚したり、パイロットになったり、州知事や上院議員になったりと、まあ多彩な人生を送ったよう。
でもこの自己顕示欲の強いビンガムが発見したが故に、彼の著書「インカの失われた都市」がベストセラーとなり、マチュピチュはここまで有名になったようです。



こちらの建造は15~16世紀頃、インカ帝国第9代皇帝パチャクティの離宮として造られたという説が有力視されているようです。
遺跡の中の草地では、リャマがのんびり草を食んでいました。



コメント (12)
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