Zooey's Diary

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子どもたちはチョコが食べられるのか?

2025年01月06日 | 社会

今日の読売新聞、中開き両面で明治のチョコレートの広告が。



「チョコレートは、食べる人だけでなく、その原料をつくる生産者の暮らしを、
この星の環境を、健やかにできているだろうか。
Meijiは動き出している。
カカオと共に様々な植物の苗を植え、健やかな森の再生を目指す。
良質なカカオ作りを支援し、生産者の生活の安定につなげる。
子どもたちと一緒にチョコレートを作り、学ぶ楽しさを伝える。
自分でつくったチョコレートを食べる子どもたちの笑顔が、私たちの力になる」

以前、ガーナはカカオの一大産出国ではあるけれど、ガーナの子どもたちはチョコを食べたことがないという話を読んで驚きましたが、ガーナ人に聞いたら、それは本当だということでした。
それについては、例えばこんな記事があります。
”ガーナは「チョコレートの国」か? チョコレートにみる「矛盾との向き合い方」”

少々長いので乱暴に要約すると、
ガーナは確かに世界第二のカカオ豆生産国であるが、現地ではチョコレートはあまり消費されていない。
その理由として、カカオ生産はかつて欧州の植民地支配のもとで広がったのであり、現地人は殆ど消費しないままに利益は宗主国に吸い取られた。そして今もチョコレート産業は、児童労働と人身取引の温床として見受けられるなどと書かれています。

明治製菓の活動がこのコピーの言う通りだったら、こんな嬉しいことはない。
もっと具体的な数字を挙げてくれれば説得力が増すのに、と思います。



平和な日本で、甘いものを食べる幸せ。
小ぶりの塗りのお重に、和菓子を詰めて和風アフタヌーンティにしてみました。
1段目は練り切り、2段目は花びら餅、3段目は夫用、いきなりビールのお供を。
もっとも練り切りも、一つ食べればもう十分です。



コメント (9)
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