第二次世界大戦下、ポーランド(現ウクライナ)に住むウクライナ、ポーランド、ユダヤ人三家族の過酷な運命の物語。ナチスドイツ、そしてソ連に迫害され、蹂躙される人々。三家族の親は収容所かシベリア送りか銃殺、そして無垢な少女たちまでもが…。少年用流刑地なんてあったのね?子供たちを親から引き離し、洗脳してロシア化させようとするロシアは、昔も今も同じではないか。
現在もキーウに住み、子を持つ母親でもある本作のオレシア・モルグレッツ=イサイェンコ監督は、「この映画は、ロシアによるウクライナの本格的な侵攻の前に制作されましたが、その時点でさえ私たちが住む国は戦争中の状況でした。老いも若きも、ウクライナに生きる人々の中に戦争や悲劇的な出来事を経験せずに生き延びている人は1人もいませんので、この映画に取り組むことは私にとって非常に重要でした」と。
ウクライナ・ポーランド合作、原題「Carol of the bell」。
こう暑いとさっぱりしたのが一番。
五目涼麺と冷やし担々麺@有楽町「過門香 點」。
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