日本で一番多い乗車人数の多い駅は、JR新宿駅です。
乗車人数とは、その駅の改札を入って、電車に乗った人の数で降りた人は、入っていません。 つまり乗降客ではないく、乗った人だけの数で利用客とは異なります。
目安として、日本にある駅の中で、利用客の多いのデーターとして使われています。
JR新宿駅が単独駅として一番多く、1日平均で約74万6000人に上ります。
「新宿」と名の付く駅は、私鉄の小田急、京王、西武、東京メトロ、都営地下鉄を加えるともっと利用者数は、増えるでしょう。
池袋駅 池袋駅前の忠犬ハチ公
第2位は、やはり東京の池袋駅で、1日平均約56万6000人で、3位は、大阪駅の42万6000人です。
大阪駅(アクティ大阪) 開業時(明治7年)の大阪駅
4位が再び東京の渋谷駅の42万人で、差はわずかです。5位は、グッと落ちて京都駅の17万2000人、6位が天王寺駅の14万8000人と続いています。
これらを見ると、JR東日本とJR西日本に集中していますが、判断の難しいのがJR東海の名古屋駅です。 東海道新幹線だけを見ると、名古屋駅が一位で、次に東京駅、新大阪駅となりますが、乗客数のみのカウントであり、どうしても正確な乗客数の把握が難しいのだそうです。
京都駅から京都タワーを望む 開業時の京都駅
ちなみに、JR九州は、博多駅の1日平均約9万8000人、JR北海道では、札幌駅の約8万4000人、JR四国では、高松駅が1万3100人で、いずれも10万人を切っています。