徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

有馬記念・・・・・

2005年12月26日 09時41分36秒 | 独り言・社会・ニュース

昨日のグログに、迷惑コメントが入っていましたので、削除しました。 そのため、昨日アップしたブログを再投稿したため、日付けが今日(26日)になりました。
不愉快な迷惑コメントは、止めましょう。

 中山競馬場

さて、昨日、有馬記念が行われました。 僕は、競馬にはトンと疎いですが、三冠馬のディーブインパクト四冠馬になるかどうかTVを見ました。

そもそも、有馬記念とは、何ぞや・・・・
日本中央競馬会(JRA)が中山競馬場の芝2500mで施行するもので、正確には、日本競馬協会連合会会長賞というものだそうです。

1955年までは、中山大障害が看板レースでしたが、当時の日本中央競馬会理事長であった有馬 頼寧氏が、プロ野球と同じように投票によるオールスターレースを計画し、フアン投票による出走馬の選定を行うという世界で類を見ない画期的な方法第1回「中山グランプリー」として1956年12月に行いました。

 中山芝 2500m

しかし、翌1957年1月9日に提唱者の有馬氏が急逝し、その功績を讃えて第2回以降は「有馬記念」と名称の変更をしたのが、始まりです。

フアン投票は、はがきやインターネットでの投票からまず10頭が優先的に選ばれ、フルゲートである16頭の内6頭は、過去1年間の獲得賞金などを加味して選ばれます。

天皇賞(秋)、ジャパンカップ、有馬記念のG1の3競技をすべて優勝した場合は、1億円の特別報奨金が与えられます。
2000年のテイエムオペラオーが最初の栄冠を得、2004年には、ゼンノロブロが第2号に輝きました。

 
  テイエムオペラオー          ゼンノロブロ

昨日の注目のディーブインパクトは、皐月賞、日本ダービー、菊花賞のG1の三冠馬に輝いていましたが、昨日勝てば四冠馬になっていましたが、残念ながら2位になり、四冠馬を逸しました。

 

 中山競馬場のバドック          中山競馬場のクリスマスツリー


日本の鉄道は正確が当たり前!!-その18-

2005年12月26日 08時53分45秒 | 鉄道は正確が当たり前!!

日本の鉄道は、日本の地理的条件や社会環境への適応戦略として、世界に稀に見る程に正確に運行する鉄道を作り上げました。

その仕組みは、実際に列車を動かす運転手ばかりではなく、計画担当者から個々の現場に至るまで非常に多くの鉄道員たち、それに乗客をも巻き込んで繰り広げられる撹乱要因との闘いの結果として作り上げられてきました。

    
 明治頃の新宿駅付近

日本の鉄道は「遅れない鉄道」を作るだけではなく「遅れてもすぐに回復する鉄道」を作ってきました。

わずか100年前の明治30年頃には、キツネの親子が線路を横切っていた新宿駅のその場所に、今日は毎日160万人の乗客が行き来する。

 加減速性能のよい車両の投入、短い列車間隔をも可能にする安全装置の強化、長編成列車の運行駅の構造の変化、線路の増強や電力設備の増強新しい情報通信システムの構築自動改札の導入・・・・・etc。

    自動改札

日本の都市では、外国人が呆れるほどに、いつもどこかでビルの建築工事が行われていますが、その鉄道もいつもどこかで何かしらの工事を行ってきました。

鉄道の環境は変わり、その仕組みも変わり、定時運転をつくる技術も時代ごとに変化してきました。