徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

今日は何の日!!!ー12月28日ー

2005年12月28日 09時52分17秒 | 今日は、何の日

今年もあと4日です。 今年も色々ありましたが、小泉劇場が開幕して、刺客だの、チルドレンの出現で今年の10大ニュースでは、トップクラスでしょう。
我々庶民にとっては、安全とは何かを考えさせられた1年でもありました。
その上、来年には増税が待っています。 益々苦しくなるようです。

 

さて、今日は、大正14年12月28日に大日本相撲協会が発足しました。
「日本の国技」
も今は、国際化して、日本人以外の活躍が目立ちます。
これも、今の日本人には、ハングリー精神が欠落しており仕方がないと言えばそれまでですが、なにか寂しい気がします。

 

相撲は、8世紀に聖武天皇が相撲節会を開催したことに由来し、その後桓武天皇の時代から毎年、天覧相撲が行われていたそうです、が鎌倉時代にはそれも途絶えましたが、庶民の文化として継続されていました。

江戸時代に入り、江戸と上方で商業的興行が行われ再び歴史の舞台に出てきます。
第4代横綱の谷川梶之助は、仙台藩のお抱え力士として、江戸で活躍して、なんと258勝14敗で大いに相撲人気を博しました。

      
                     仙台市内の公園にある谷風像

初代横綱は、明石志賀之助といわれていますが、確かではないそうです。

「わしの国さで  見せたいものは  むかしゃ谷風 いま伊達模様」という里謡が流行ったそうです。

もう一人有名なお相撲さんで忘れてはならない人に、雷電為右衛門がいます。
この雷電は、松江藩お抱えで254勝10敗という成績ながら横綱にはなれませんでした。 これは相撲史のなぞ?とされています。
雷電は、身長197cm、体重168.7Kgあったそうです。

     
                    千葉県佐倉市にある雷電碑

このような日本人で巨漢の力士が、出てきて欲しいものです。