徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

トラ、復帰の安藤、粘投し、逆転勝ち

2010年07月01日 22時04分38秒 | 野球・タイガース

2か月振りに復帰した安藤の出来が、今日の見どころでした。
なにしろ、復帰前は、出ては打たれ、それも5回も持たなかった偽エースが、今日は7回1失点で凌ぎました。

それまで、何時打たれるのか、ハラハラものでした。
特に序盤は、球が高く、甘く入って危ない場面が多々ありましたが、ダブルプレーで逃げましたが、これは調子を落している中日だから助かったと思われます。

  
   勝利投手となった西村     ヒーローインタビューを受けるマートンと新井

中日の先発吉見は、安定した投球で、スキがなく、崩すのが困難と思われたのですが、8回にその転機が訪れました。

それも鳥谷のショート内野安打から始まり、平野が繋いで、マートンのレフト前で同点、1アウト2,3塁とし、ここは4番の出番で、新井がセンター前にゴロで抜いて、2点勝ち越し。

後は城島が13号2ランでダメを押して、試合が決まりました。
8安打したトラは、この回5安打集中し、今季のトラの打撃陣の本領を発揮しました。

  
 8回 新井のセンターへの勝ち越し打  8回、城島のダメ押し13号2ラン

なんやかや言っても安藤は7回108球被安打6、1失点でしたが、勝利投手には成れませんでした。
7回に降板し8回から投げた西村が2アウト満塁を凌いで、勝利投手となりました。
本来は、勝利投手は安藤が内容的に言えば良いのですが、ルール上は西村になります。

ここにも、その人の運、不運があり、まだ安藤は運が付いていないようです。
勝負事は、運が大きな要素であり、安藤に対して、西村の方が運が強いと言わざるを得ません。

明日から首位決戦(といっても少しゲーム差が開いていますが・・・)対巨人を東京ドームへむかえ討ちに行きます。
3連勝して、ゲーム差を一気に縮めて欲しいものです。