2対2で延長戦に入り、このような劇的な幕切れのアシストをしたのが、あの安藤でした。
9回を藤川が投げ、2対2で延長戦に入り、安藤が告げられた時、嫌な予感がしました。
案の定、何時ものようにモタモタしてランナーを貯めて打たれるパターンは健在で2点を入れられた時、負けを覚悟しました。
しかし、試合はゲタを履くまで分からないと良く言ったもので、今日のヒーローは、安藤のお陰?で成ったようなものです。
今日のヒーローたち
追撃の林 サヨナラの鳥谷 勝利投手の藤原 みんな安藤のお陰?です
10回、1アウトで安藤が降板し、後をルーキーの藤原が、あっさりと押え、10回の裏に逆転して勝利投手になりました。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 R H
広島 0 0 0 0 1 0 1 0 0 2 = 4 9
阪神 0 0 0 2 0 0 0 0 0 3X= 5 7
2点のアヘッドを受け、10回の裏、代打林がセンターへ今季1号でまず1点。
関本がセンター前に転がし、ノーアウト1塁で鳥谷がバッターボックスへ。
昨日も今日も、鳥谷は、まったく当たっていません。
バンドという手もあったのですが、ここは積極的に打てのサインが出たそうです。
鳥谷が鋭く振ったバットの先には、風にも乗ったボールがレフトスタンドに飛び込み、逆転サヨナラホームランで、前半最後となる明日の試合に首位奪還の楽しみを残しました。
10回 代打林 1号ソロ 10回 鳥谷 サヨナラ11号2ラン
広島も41イニング目に得点し、今日は負けられないという気迫が随所に出ていました。
それに対して、トラは昨日も今日も、打撃が振るいませんでしたが、これで勢いが付き、明日が楽しみに成りました。
それにしても、心臓に悪いので、もう今季は安藤は見たくありません。