ディズニーランドのHRには”夢をかなえる場所”として紹介しています。
子供の頃から親しんだディズニーの世界は、まさに”おとぎの国”であり、それが目の前で展開すれば、子供たちは勿論、大人たちも童心に帰るのです。
しかも、多くの入場者には、リピート客も多く含まれているそうで、否、多くがリピート客なのだそうです。
何べんも訪れる魅力って一体何なんでしょう。
ちなみに1983年の開園当時の入場者数は993万人だったそうです。
それが、2パーク(ランドとシー)になっている2009年には、2581万8千人だったそうです。 単純計算で365日フル開園しているとして、1日の平均入場者数は、7万人となります。
そこに働く人たちも、園内で多く目につきます。
その人たちは、何時も笑顔で親切です。 それには訳があるのです。
オフィシャル会社である㈱オリエンタルランドには、正社員2248人、テーマパーク社員711人、準社員18107人の人たちが働いています。
ここでの、準社員と呼ばれる現場の人は、アルバイトでこの人たちが、このパークを支えているのです。
掃除をする人、アトラクションを案内する人、ショップの店員などの人たちは、絶えず見張られているのです。
見張られていると言えば聞こえが悪いのですが、その仕事ぶりが良ければその場で誉めて、それが報酬に反映される仕組みになっているのです。
これらの仕事の仕方は、アメリカのやり方そのままです。
それが日本的に定着して、若い人には受けているそうで、就職希望者は、絶えないそうです。
そして、それが入園者にとっては、笑顔が絶えない人や親切な人と接して悪い気持になる筈がありません。
テーマパーク社員とは、パレードやショーを演じる人たちです。
このディズニーリゾートの最大の魅力は、パレードやショーです。
それが1日何回も行われており、ディズニーの世界の魅力を優雅に、華麗に発揮されるのには、自然とその中にのめり込まれるのです。
2010 ディズニーパレード.mpg
パレードとは別に、ショーも野外でも室内でも頻繁に開催され、多くの人が並んで待っているのもうなずけられます。
レストランでもショーが行われ、いずれもそのサービス精神には、感心させられます。(ショーのあるレストランは予約制です)
次回は、ショーについて、その魅力に迫ってみます。