今年のトラの特徴の一つに、一気呵成に攻めて、ビッグイニングを作り逆転勝ちをおさめる場合が多くあります。
今日の試合もそれで、6回まで2安打6三振に押えられていたのが、7回、一気に8安打を集中して6得点して逆転勝ちを収めました。
今日のヒーローは、流れを変えた西村
横浜の先発、清水には3敗を喫していたので、6回まで0対2とまったく勝てる雰囲気ではなかったのですが・・・・
最近、ヒットが出ていなかったマートンが、7回の先頭打者としてヒットを放ったのが、大量点の口火を切り、昨日も無安打だった鳥谷もタイムリーが出て、明日からもこの二人に注目してゆきたいと思います。
7回、反撃ののろしを上げたマートン 7回、鳥谷の久しぶりのタイムリー
昨日のスタンリッジに続いて、今日の先発 メッセンジャーも好投しました。
6回、95球を投げ、5被安打 2失点は上出来でしょう。
勝利投手は、今年の中継ぎの新生 西村が7回、トラの攻撃をアシストする3者三振に押え、7勝目を挙げました。
投手陣が苦しいなか、西村や藤原などの若い人を上手く使っていって欲しいものです。
9時45分現在、巨人・中日は延長戦に入っています。
どちらが勝っても、今日のトラは首位を確保しましたが、どちらにしてもこの3チームの三つ巴になることは、必死です。
このことからも、若い投手や藤川、上本などの若手の活躍が、今後のトラの浮沈にかかっていると思います。
今後とも、若手の活躍を期待します。
そのためには、真弓監督の采配を注目してゆきたいと思います。