当然の事ながら、真夏の避暑地となるところは、冬にはスキー場で賑わっています。
JR大糸線を北上し、その左側には、日本の屋根と言われる北アルプスの峰々が、本来は望めるのですが・・・・その裾野には、多くのスキー場が点在しています。
その北アルプス山脈の頂きは、ガスが立ち込め、ほとんど見ることが出来ませんでした。
長野冬季オリンピックが開催されたためその施設が多くあり、道路の整備も進んでおり、天気が良ければ、日本の屋根と田園風景が楽しめるのですが・・・・・・
白馬乗鞍高原は、北アルプス(飛騨山脈)の北側の新潟県と長野県の県境にそびえる白馬岳(2932m)と乗鞍岳(2469m)の裾野に広がっています。
ひまわりも夏の終わりを告げているようです。 朝、一瞬、頂が見えました、乗鞍岳か?
特にここを白馬乗鞍と言われるのは、北アルプス山脈の南側にも、同名の乗鞍岳(3026m)があるため、北側にある乗鞍岳を白馬乗鞍と言うそうです。
白馬乗鞍高原のホテルに宿泊しました。
ここは、海抜600m程のところで、思った程、涼しくはありません。
むしろ、陽射しがさせば、暑いほどですが、さすが夜になると、肌寒く感じられました。
翌日は、その近くにあるJR大糸線の南大谷(みなみおたり)駅から新潟県にあるJR糸魚川駅まで乗車しました。
この大糸線は、松本駅から南小谷駅までの70Kmが、JR東日本管内、南小谷駅から糸魚川駅までの35,3KmがJR西日本管内と分かれています。
左側の電車が、東日本管内 右側の電車が西日本管内で糸魚川駅へ折り返し運転します。
東京方面には、南小谷駅から特急”あずさ”が出ていますが、南小谷駅より以北の糸魚川に行くのには、ここで乗り換えなくてはなりません。
駅にある二つの線路も、JR東日本用とJr西日本用に分かれており、この駅では、折り返し運転をしています。
なわばり意識があるようで、あまり旅行者の利便性を考えていないと思われても仕方がありません。