昨日(8月30日)、谷川岳の天神平から関越自動車道を北へ戻り、越後湯沢で泊まりました。
ここ越後湯沢もスキー場のメッカで、北越新幹線 ガーラ越後駅の周辺は、ホテルやマンションの高層ビルが乱立しています。
新幹線をはじめ、JR上越線、ほくほく線(北越急行㈱)の駅が集結し、さぞかし冬季には、多くのスキー客で賑わうことでしょう。
3日目(8月31日)は、再び関越自動車道を南下し、榛名湖、軽井沢に・・・・・
今日も、雲が垂れさがり、何時雨が降るか分からない状態でした。
なんとか、雨だけは降らないようにと願いながら車窓を眺めていました。
頂きが雲に隠れた榛名富士 榛名湖の遊覧船
榛名湖の水面海抜は1084m、榛名富士(1449m)のカルデラ湖で、近くに伊香保温泉があり、避暑地としても人気があるようです。
湖畔には、白鳥の遊覧船があり、釣り舟も多く漂っています。
遊覧船からは、”湖畔の宿”の曲が流れ、ここは湖畔の宿の歌のモデルだそうです。
湖畔をほぼ1周の1時間程の遊覧は、あいにくの曇り空で見通しが悪かったのですが、時々榛名富士の頂上に雲が走る様子を見ていると、これもまたいいものと思われました。
榛名湖を後にして、避暑地で有名な軽井沢に向かいました。
軽井沢は、江戸時代、中山道の宿場町で浅間山を望む景勝地として有名で、明治に入り、カナダ人の宣教師アレクサンダー・クロフト・ショーが、たまたま訪れた時、故郷のトロントに似ていると感じ別荘を立てたのが、避暑地としての始めとされています。
カナダ人宣教師のショーの銅像のある発祥の地 別荘地が点在する通り
軽井沢銀座 その隣の筋は、全くの別世界です。
軽井沢といっても、新・旧軽井沢エリア、中軽井沢エリア、塩沢エリア、追分エリアとあり、今回訪れたのは 旧軽井沢で、避暑地発祥の教会があり、軽井沢銀座と言われるところを散策しました。
軽井沢銀座は、名前の如く、多くの人出があり、若者の街のようです。
が、その銀座通りの一つ隣の通りは、その喧騒とは全く無縁の静かな別荘地でした。
ここには、多くの有名人の別荘があり、また老舗のホテルには、海外からの有名人も泊まっているそうです。
もっとも有名なのは、プリンス通りにあるテニスコートだそうですが・・・・・
旧軽井沢の通りにて 人形の店先で 旧軽井沢駅舎が移築されレストランに
ここの気温は、日中は30℃前後まで上がるのですが、朝晩は22,23℃とひんやりして、それに湿度が、都会に比べて低いため凌ぎやすいのだそうです。