メッセンジャーの粘り強い投球で広島を1点に押え、甲子園球場で7勝、トータル10勝目。
今日の試合は、連敗中でもあり、9月初勝利を挙げれるか、また借金を背負うことになるのか、新井が4番に戻り、どうなるのか、広島の連敗を阻止出来るか、色々と気になる要素がありました。
特に広島には、前回3連敗を喫しているだけに、どうしても勝たなくてはならない試合でした。
しかし、楽に勝つことが出来ません。
先制は広島が3回に3安打を集中して1点を挙げました。
その1点も、東出のライト前をマートンがセカンドに投げておればフアストランナーはアウトに出来たかも知れず、間に合わない3塁に投げたのが悔やまれます。
今日の先発メンバー
その裏、鳥谷の大きなレフトのファールフライが犠牲フライとなり、同点。
5回にも、鳥谷のタイムリーで勝ち越し、そのまま2対1で苦しんで勝ちました。
5回 鳥谷の決勝タイムリー 投打のヒーローのメッセンジャーと鳥谷
結果的に広島のヒットは、3回の3本だけでした。
トラは、例によって再三チャンスがありながら、あとひと押しが出来ませんでした。
打てないというより、チャンスに弱いというべきかも知れません。
4番に復帰した新井は、1安打、1四球で当たりも良く、明日から期待したいです。
連敗中の対広島3連戦に先勝し、前回の3連敗を取り返して欲しいものです。
この試合の勝利の影のヒーローは、8回、3人でピッタリと押えた榎田の好投も見逃せません。
メッセンジャーが10勝を上げ、藤川が32セーブ目。
1点差と言えども、この勝ちは、大きく、沈みかけていたトラも息を吹き返しました。