第88回全国高校野球選手権大会の決勝戦の再試合が行われ、見事、早稲田実業が斉藤の熱投で接戦をものにしました。
今年は、WBCがあり、日本が初代のチャンピオンになったことは記憶に新しいですが、この夏の大会もそれに劣らぬ感動と感激を味わうことが出来ました。
日本の野球も満更、悪いものではないようです。
プロ野球もこれに劣らぬ好試合を期待したいものですが、プロの場合、”明日があるさ”がまかり通っています。
「今日は、明日のために」ならなくてはなりません。
今年の夏の高校野球は、開幕初戦から打棒が勝り、打ち合いの試合が多く、見る方にとっては面白い展開となりました。
投手戦も見ごたえがありますが、野球は点取りゲームである以上、点を如何に多く取るのが求められます。
来年から、飛ばないボールを使用するようですが、飛ぶボールや飛ばないボールがあること事態がおかしいと思います。
やはり、ボールは規格化して、万国共通でなくてはならないはずですが・・・・・
野球は、社会の縮図であり、人生訓をも教えてくれるスポーツと唱える人もおられますが、これは、決して考えすぎではないでしょう。
今日の駒大苫小牧も初回から田中が投げていたら、どうなっていたのか分かりません。 最終回には、エース同士の一騎打ちになったのも見ごたえがありましたが、これも偶然なのでしょうか?
何事も、”たら””れば”で済むものではないのです。
それとも結果論だけのものなのでしょうか
すべて、勝敗事は流転し、一方が勝てば一方が負けます。
この道理は、どの社会にも当てはまり、八方丸く収まると言うことは、少ないでしょう、いや無いと思ったほうが良いのではないでしょうか
そこに、魅力があり、人は一生懸命になるのです。
話は違いますが、阪神も往生際が悪いと言われるぐらいに粘って白黒を付けて欲しいものです。
明日からの広島3連戦で長いロードは終わりますが、藤川、久保田が1軍に復帰します。
高校野球大会は、負ければ終わりです。
阪神ももう負けられない気持ちで残り試合を戦って欲しいものです。