徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

トラ、後味の悪い試合やなぁ!!

2006年08月10日 22時36分51秒 | 野球・タイガース

今日の試合は、なんと言っても5回の4失点が全てです。

鳥谷のエラーで1点を入れられ、次の打者石井の時、矢野が後ろに逸らしますが、矢野はバットに当ってファールと抗議をするも、審判は、矢野の後逸として取り合わない内に二人のランナーが帰り、打った石井もセカンドを陥れます。

  
  問題のシーン              抗議する岡田監督

スローで見る限り、バットに当っており、一番近くに居た矢野が一番良く分かっているはずであり、抗議し、主審を突き飛ばし即退場となりました。
勿論、一番石井は分かっているが、言うはずがありません。

6回にシーツの幸運な2塁打等で3点を入れ再び5対4とリードしますが、その裏代わった金沢がピリットしません。
この回5点を入れられ、7回にも1点を加点され10対5と大きく開いてしまいました。
両チームともエラーが多く、締まらない試合となりました。
特に、最近の鳥谷のエラーが目立ちます。9回にも三振振り逃げのところ、1塁に全然走りません。 何かボーとしている様は、心配事でもあるのか、心配です。

  完璧な金本のHR

トラも1回、6回の満塁、9回にはクルーンに満塁と攻めここ一発が出ません。
8回に金本の15号ソロが出ましたが・・・・・・・。

でも、9回の粘りは、明日に繋がることを願っています。

     


虎、3度目の5連勝!!!

2006年08月09日 21時29分42秒 | 野球・タイガース

今日も昨日と同じスコアー4対1で勝ちました。
これで、横浜に今シーズンの勝ち越しを決めました。
明日も勝って6連勝で名古屋に乗り込んで欲しいものです。

  
 3塁に赤星を置いてシーツの先制打  浜中の3塁打とエラーでホームイン

先発の井川は、初回に3点をもらい、余裕の投球で9勝目を上げ、9回にはウイリアムス、そして9回2アウトから藤川が練習?投球をしました。

  
 9回2アウトから、一人だけに登板した藤川、腕の調子はどうなのかなぁ

初回の3点も横浜のエラー絡みで、8回の1点も矢野の押し出しでの得点でした。
相性と言うものがあるなら、阪神にとっては、横浜は相性が良いのでしょう。

虎の貯金は、横浜と広島が大得意先で、今日の途中経過では、その広島が中日を逆転しているらしい。
虎は、広島にも横浜にもお中元をしたのでしょうかねェ?

          


虎、横浜銀行に余裕の勝ち!!

2006年08月08日 21時26分23秒 | 野球・タイガース

金本の調子は?? 藤川の腕の不調は??不振の赤星は??
気になることが多い中での横浜戦は、台風の影響もなく行われました。

さすがは、鉄人の金本は、今日も元気に出場して世界記録を993試合と継続中です。
が、金本のバットから、今日は快音が聞かれませんでした。

  回、関本5号ソロ

2回幸先よく2点を先取し、には、関本のソロホームランで3点をリード。
5回に浜中のタイムリーで中押しの1点を加点しましたが、ダメ押しが出来ません。

   福原、快調のピッチング

福原がスイスイと投げ、7回には満塁の危機を迎えますが、8回からウイリアムス、9回にダーウインにバトンし、藤川の出番はありませんでした。
ダーウインが最終回に1点を失うものの、4対1で勝ちました。
極力、藤川の登板を避けたいベンチ・フアンは、胸をなでおろしました。
これで横浜銀行に11勝2敗と大いに鴨にしています。

不振の赤星は、一昨日に1安打しましたが、今日はどうだったでしょうか?
その赤星は5回にヒットし浜中のタイムリーで得点し、8回には16試合振り、21個目の盗塁を決めました。

これからのロードは、赤星が調子を上げ、浜中、鳥谷も好調をキープし関本、シーツ、金本が持ち味を出せば、今まで投手陣に大きな借りのある打線が、お返しをする番です。

              


狭い日本、急いでどこへ行く!!!

2006年08月07日 17時27分24秒 | 鉄道は正確が当たり前!!

電車が2~3分遅れるだけで腹を立てる日本人。
なぜ私たち日本人は、”定刻発車”にこだわるのでしょうか?

江戸時代の参勤交代時の鐘「正確なダイヤ」と深く関わり、優れた作業マニュアル、鉄道マンによる驚異の運転技術やメンテナンス、さらに危機回避の運行システムなどが定時運転を支えてきたことが、原因ということを以前、述べました。

では、何時頃から、このように”定刻発車”にこだわるようになってきたのでしょうか
日本の鉄道が本格的に正確な運転に向かわせた事情は、大正期になってのことのようです。

  今日の絵は”蒸気機関車”F8号

元から分単位を要求していた訳ではありませんが、日本人は江戸時代から時間感覚には敏感であったようです。
しかし、一般の人が腕時計を身に付け出しのは、昭和39年に腕時計の普及率が97%となった時ですが、それ以前は、せいぜい15分とか20分単位で充分であったはずです。

だから、日本の鉄道が大正期に、1分を争う正確な鉄道を求めたのは、乗客が求めたのではなく、鉄道側の事情によるとされています。

つまり、大正期になって本格化する急激な都市化や産業の発展によるところから、輸送需要の急激な増加が必要となってきたからだそうです。

大正期以降、日本の鉄道人は、この急激な需要の伸びを受けて、いつも乗客を「捌く(さばく)」鉄道を作らなくなります。
その必要性が、鉄道事業者をして、正確な鉄道を作らせたのです。
それが、また定時運転が当たり前と思う鉄道員を育て、正確な鉄道は、さらなる都市の発展や産業の発展をもたらし、そのことでまた正確な鉄道を求めてきたのです。

そして、遂に乗客も腕時計の普及とともに、それが当たり前のようになっていくのです。

              


虎の鉄人、世界の鉄人が決めた!!!

2006年08月06日 22時43分00秒 | 野球・タイガース

「監督になんとかせぇー」と言われて8回にグランドスラムを放った金本は、本当に鉄人です。
それと言うのも、7回にランナーとして出た金本が、帰塁のさいに膝を痛めたようです。
歩くのも大変な様子で、顔は痛みで、歪み、汗が滲んでいるのを見ると、非常に痛いのではと思われましたが・・・・・

  金本、14号満塁弾

打席に入る前に、岡田監督が金本に耳打ちをしたのが、本当に「なんとかせぇー」といったのかどうか不明ですが、それにしても足を引きずりながらの満塁弾は、まさに鉄人と呼ぶのに相応しいものいです。

今日の試合は、先発の能見が3回に捕まり、2点を先取されますが、最近繋がりが出てきた虎打線は、金本、浜中、鳥谷、矢野の4連続タイムリーであっさりと逆転します。

4回にも1点を加点し有利に試合を展開しますが、5回には1点差までに追い上げられ守りに入る中、ウイリアムスも藤川も投球練習をしておらず、どうしても欲しい時に、それも満塁に金本の14号の一発は、相手を完全にノックアウトするに充分でした。

能見の後は、桟原、江草、ダーウイン、と繋ぎ、勝利投手の能見が2勝目、セーブがダーウインの2S目で、ウイリアムス、藤川を温存?できました。

打撃不振の赤星にも彼本来のセンター前にクリーンヒットを放ち、8回の満塁のお膳立ては、中村豊の内野安打から始まりましたが、昨日の代打陣の活躍といい、今日の4連続タイムリーや脇役の活躍は、これからの虎に期待が膨らみます。

          

 


虎、7回まで毎回得点で広島を降す。

2006年08月05日 22時34分22秒 | 野球・タイガース

先発安藤、大竹で始まった阪神・広島戦は、初回から得点の取り合いとなりました。

1回から安藤が崩れ、3点のハンディーを背負いますが、その裏に浜中、鳥谷の2ベース等で2点を返し、2回にはシーツのタイムリーで同点。

しかし、3回には又しても2点を献上して、虎が追いかける展開となりました。
4回も2点失点で一時は7対3とされましたが、金本のタイムリー等で4回終了時点で7対5と追い上げます。

 
  5回の裏、金本のスリーベースで2点の勝ち越し

決定付けたのは、5回代打桧山のタイムリー、関本の犠牲フライで7対7の同点とし、続いて金本が1,2塁で外野のヘンスに当る3ベースで勝ち越しの2点を加点して、9対7とこの試合初めて虎が勝ち越しました。

6回にも代打スペンサーのタイムリー、7回にもこれまた代打の片岡がライト前にヒットで各1点を追加して14安打で11得点と、久しくなかった打撃陣の奮起で乱戦を制しました。

最後は、ウイリアムスが手こずりながらも2イニングを無得点に押さえ逃げ切りました。

ただ、心配の種は尽きず赤星の調子がもう一つであり、中継ぎの投手陣にも不安が残ります。 江草、太陽が波に乗れません。
前回、悪かったダウインがまずまずでしたが・・・・・

明日の先発は、能見か?チョット想像がつきません。

           


虎、連敗ストップ・・・・・・

2006年08月03日 21時45分46秒 | 野球・タイガース

死のロードを巨人に連敗で向かえた今日、3タテを免れました。
初回にエラーと四球の1,2塁で金本のライト線を破る2塁打でまず1点、5番に入った矢野が犠牲フライで、幸先よく2点を先取しました。

今日も赤星のスタメンはなく、スペンサーが6番に入り、そのスペンサーが貴重な追加点となる6号2ランで4点目を奪取。

   お久しぶりのスペンサーの6号2ラン

昨日までなら、この追加点が取れなく、四苦八苦していたのですが、3回で4点のリードと余裕の投手回転が出来ました。

5回に1点を入れられると、先発の下柳を代えてダーウイン、ウイリアムス、江草最後は藤川が投げ、5対1で最近にない試合運びで快勝しました。

快勝といっても、8回には、満塁に押し出しの1点のみに終わったのが、今後の課題となります。
その8回には、代走で赤星が出て、9回には守備に就きました。
手が痺れていたそうですが・・・・・・
この8回で、ダメのダメを押さなくては、本当の快勝とは言えないのではないでしょうか?

でも阪神の6安打で5点は上出来で、10安打で1点の巨人は、相変わらず李たのみでは、最下位も近いのでは・・・・・・・

明後日は、松山で広島との2連戦し、来週は横浜・中日との6連戦を控えており、ここが、今年の阪神の踏ん張りところです。

             


”野球は、楽しまないと・・・”

2006年08月03日 10時00分23秒 | 野球・タイガース

昨日は、友達と飲みに行き、阪神・巨人戦のTV観戦が出来ませんでした。
が、そこのTVは亀田のボクシングを写していました。で・・・・・
飲み屋の多くは、その観戦を見ていましたが、判定は、なんと亀田の勝ちとなり、その場は騒然としました。 多くは、「八百長」や、とか「あんなんが世界チャンピオンとは情けない」「日本の恥だ」とか大阪の地元でありながら、亀田の評判は良くないようです。
素人が見ても、首を傾げざるをえません。

プロボクシングと言うイメージが消えて、タレント化していることもボクシングの評価を落としているようです。

さて、最近の阪神はどうなっているのでしょうか?
何しろ、得点が出来ないのは、点取りゲームとしては致命傷です。
野球は、投手陣がしっかりしているチームが有利と言われていますが、2、3点に押えても、打てなくては勝てません。 なにか、”るつぼ”に嵌ったようです。
この2試合とも李一人にやられています。 同じ人に3本も打たれ、それがことごとく決勝点になっていることを思えば、投手陣の研究も必要なようです。

  
  お疲れ?の赤星            浜ちゃん、15号ソロ

昨日、赤星が先発出場していませんでした。
前日に彼は「もっと野球を楽しもう」と言っていましたが、その日岡田監督は、記者会見を拒否したそうです。

チームに重苦しい空気が漂っているとすれば、当然ながら勝つことが最良の薬となるはずです。

救いは、中日も横浜に連敗しています。 まだ、これは”ついている”と前向きに考えましょう。
赤星の欠場の原因は知りませんが、彼の活躍なくしては阪神の躍進がありません。
元気な赤星、レッドスターの活躍を願っています。

頑張れ赤星!!! 頑張れ阪神タイガース!!!!

                  


直線距離を走る世界一の鉄道は・・・・

2006年08月02日 10時53分55秒 | 鉄道のよもやま話

世界最長の鉄道と言えば、シベリア鉄道で、西のモスクワから、東のウラジオストックまで全長9297Km。 所要時間は、特急ロシア号で6泊7日の列車の旅となります。

しかし、一直線と言う点では、オーストラリアのインディアン・パシフイック鉄道のうちでナラボー平原を走る480Kmで、この距離は東海道新幹線では、東京・京都間にあたります。

  

この鉄道は、太平洋に面したシドニーとインド洋に面するバースを全長3961Kmで結んでおり、時間にして67時間。 日数では3泊4日の旅となります。

この本当に一直線の部分を体験するために、この鉄道に乗る旅行客も少なくないのです。
車窓からは、延々と地平線が見え、モーニングコーヒーを、この地平線から昇る日の出を見ながら飲むのは格別だそうです。

まぁ、機会があれば、一度は乗って見たい鉄道の一つです。

  


イスラム教と各派とは・・・・・

2006年08月01日 09時30分17秒 | 宗教を考える

今、中東では、紛争(戦争)が起こっています。
以前にも、中東の政治・宗教の複雑性について述べました。

この中東は、キリスト教・ユダヤ教・イスラム教が複雑に入り組んだ地域です。
キリスト教がユダヤ教(イスラエルは、ユダヤ教の人のみ)の一つの分派として始まりましたが、イスラム教は、その双方の影響のもとに生まれました。

  今日の絵は”カサブランカ” F8

イスラム教の開祖であるムハンマド(マホメット)が暮らしていた7世紀のアラビア半島は、ユダヤ教徒もキリスト教徒もたくさんいて、商人であるムハンマドは、彼らとも交友がありました。

キリスト教がイエスを「神の子」として信仰の対象にしているのに対して、イスラム教では、イエスはあくまで預言者の一人で神の子ではないとしていることです。
またユダヤ教は、律法を遵守すれば、自分たちだけが救われるとしています。

イスラム教がなぜ、スンニ派とシーア派に分かれたのでしょうか?
前には、スンニ派とシーア派については、述べました。

分かれた理由は、後継者争いです。
ムハンマドが亡くなると、教団をまとめていく指導者には「カリフ」と言う称号が与えられました。 
これは「神の使途の代理」という意味ですが、初代の「カリフ」にはムハンドの妻の父、2代目も二人目の妻の父、3代目は、娘の夫、この間にイスラム教は一気に勢力を拡大してゆきます。
4代目は、ムハンマドの従兄弟で、ここまでを「正統四カリフ時代」と呼びます。

ところが、4代目のアリーが3代目の実家と対立し、これが内部分裂の始まりです。
つまり、そのカリフの座を巡って後継者争いで分裂してしまったのです。