極東極楽 ごくとうごくらく

豊饒なセカンドライフを求め大還暦までの旅日記

もう二度とない夏の日に

2010年07月27日 | ネオコンバーテック



挨拶が 厭になるほど 暑き午後 ボリューム上げ 向かうプールかな  





 ANGEL TRIP

【真っ赤なトマト】

ガス欠でセルフに行きハイオク満タンし、
その足で「ハーブの恵み」を買って月決
め駐車をでるとご近所のおばさんと出会
ったので小声で「暑いですね」と会釈す
ると、しばらく無言ですれちがい様に彼
女が「言いたくないのですがねぇ・・・
暑いですね」と返事が返ってきた。秋に
かけて胡瓜が値上がりしそうだから、苗
を植えようと考えながら帰宅した。

 LOVE ADDICT

家では上の息子が寝転がっていて、部屋
の温度はヒートアップでクーラの温度設
定を直ぐさま下げる。車の中の置いてあ
る愛用のオークリーのブルース・アイア
ン・シグネチャーモデルがなかったので
尋ねるとジョン(愛称でそう呼んでいる
。因みに下の息子はポールだ)は「知ら
ねぇ~」と言うので、もう一度車の中を
探すとあった。ダメだねぇ~とそれ以上
は押し殺した。



 波乗りジョニー

真夏の果実
 テレサ・テン「真夏の果実」

♪「マイナス100度の太陽みたいに身体
を湿らす恋をして/めまいかしそうな真
夏の果実は今でも心に咲いている・・」
不条理で不可解な歌詞だ、とは思わない
がこの落差の大きさが地球温暖化の実態
なのだと思いつつ、今日から「組織・運
動論」を考察しだした。「いつまで座っ
ているの?!」という彼女の声がする。
「喧しい!だめな男なり考えているんだ
」といつも答えているんだが。真っ赤に
色づいたプチトマトを1つとり玄関を入
る。ちゃんとアーモンド・アイズのシェ
ルがお迎えだ。




【発酵トマトの味は



今朝、元の職場の後輩に電話を入れたつ
いでに、トマトを水にいれ冷蔵庫に入れ
ておくだけで発酵ジュースや発酵調味料
ができるとNHKの「あさイチ」で放送
されていた。

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●ミニトマト低温水発酵ジュース

皮が厚く、固くて酸味があるものの方が
発酵後に甘みや香りが強くなる(大きな
トマトはうまみが弱く、水っぽい)。

煮沸したビンに水洗いしたトマトを入れ
なるべくビン一杯に入れる(トマトのヘ
タは取り、水は入れない)。

めん棒などで軽く2~3回つぶしす(皮
に少し割れ目が入る程度がよい。つぶし
過ぎないように注意)。

フタを出来るだけ強く閉める(開けるの
が大変なくらいがちょうど良い)。

1週間~10日間、冷蔵庫に入れる(こ
の間はビンのフタを開けない)。

常温に戻した日から、味の変化を楽しみ
ながら調味料として使用う(一日一回、
フタを開けてビンの中のガスを抜く。味
がバランス良く、濃くなるのは常温に戻
して3~4日後。毎日、ビンを軽くゆす
り、トマト全体に液がかかるようにする
のがポイント)

【注意】液体から異臭がしたり、羽毛の
ようなカビ、緑色のカビが出てきたら使
えない。常温に出して10日目以降は再度、
冷蔵庫に入れると腐敗を遅らせることが
できる。
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グルタミン酸ナトリウムの構造グルタミン酸ソーダ

乳酸発酵条件の温度でトマトは昆布や椎
茸ではなく鰹のうま味がでてくるという
のには驚いた。その主成分であるイノシ
ン酸のナトリウム塩(イノシン酸ナトリ
ウム)は、核酸系調味料の多くはシイタ
ケ旨味成分である5'-GMPと5'-IMPの混合
物であり、工業的には酵母のRNAを原料
にして、アオカビのヌクレアーゼP1(EC.
3.1.30.1)を作用させて5'-GMPと5'-AMP
の混合物にし、コウジ菌のAMPデアミナー
ゼで5'-AMPのみを5'-IMPに転換して酵素
的に核酸系調味料(イノシン酸ナトリウ
ム、グアニル酸ナトリウム、リボヌクレ
オチドナトリウム)を製造するが、グル
タミン酸→イノシン酸ができるのか詳し
く調べればおもしろことになるかも知れ
ない。


イノシン酸の構造式イノシン酸








【折り紙と環境の接点】

東京工業大学の萩原一郎教授と野島武敏
特任教授は、太陽電池パネルの強度を高
めながら、軽量化する技術を開発したと
いう。金属の板に三角錐の凹凸をプレス
成形した独自の構造材を、樹脂製のフィ
ルム基板を使った太陽電池に張り合わせ
ガラス製の基板を使う従来の太陽電池よ
りも頑丈にできる上に、重さは30%以上
軽くなる。軽量のため太陽電池パネルの
取り付け工事が簡素化でき、太陽光発電
システムの設置を低コストに抑える。

※特許「パネルおよびパネル作成方法



フィルム基板を使った富士電機システム
ズ製のアモルファス(非晶質)シリコン
太陽電池に、同構造材を張り付けた「ピ
ラミッドソーラーパネル」を城山工業(
神奈川県相模原市)が製品化した。14
㎜厚で重量は1平方㍍当たり7㎏と軽く、
5㎜厚のスチール板と同等の剛性を持つ。



薄膜表面を加工するだけで表面エネルギ
を自由に変化させることができる。また
光や熱の透過(伝熱)や反射(断熱)を
自由に変化させることができる。強度も
変えることができる。そのためのヒント
が日本伝統の折り紙にあった。「エンボ
」や印刷、彫刻(エッチング)であり、
従来のマイクロ領域のネオコンバーテッ
ク(表面加工技術)であり、わたし(た
ち)が考えてきたナノ領域のネオ・コン
バーテック
であったが、それに「折り紙
工学
」が加わったことで時代の製造技術
の中核になることとなった。



【超小型原子炉時代】

特開2009-156679

前述の記事も珍しく朝日新聞(商業新聞)
ネタだ。同廿面には原子炉の開発の現況
解説があった。勿論、電子新聞の「aサ
ロン」
にも掲載されている。高温ガス炉
式原子炉
への基本スタンスは『イルカと
進行波炉
』などのブログで掲載してきた
のでこの段階ではコメントすることはな
いが、「南西諸島水都構想」の具体的な
イメージ展開で明らかにしてはいきたい
と考えているので今日はここまで。それ
にしても頭痛が酷いとは・・・
               

 



コメント
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