極東極楽 ごくとうごくらく

豊饒なセカンドライフを求め大還暦までの旅日記

TIN TIN が飛び出した。

2011年12月03日 | デジタル革命渦論

 

 



【完璧・完敗・乾杯】

知の集約産業(=第4次産業)とはこれだ。映画の上演がはじまるや
いなや、そう叫び腑に落とす。完敗だ。日米決戦でいえば4連敗
とい
いうことやね。なに?!これがわからない。映画を見ろって!?それ
ももやもやしたものが残ったなら、勉強開始!なに~っわからないっ
てか?!それじゃ『デジタル革命』の未来展開は担えないゾ~ッ!

1969年に『タンタンの冒険』の中の「ななつの水晶球」(Les 7Boule-
s de cristal) と「太陽の神殿」(Le temple du Soleil)を原作とし
た劇場版長編アニメーション Tintin et le templedu Soleil (Tint-
in and the Temple of the Sun) と1972年にはエルジェの原作でない
オリジナルの長編アニメーションTintinet le lac aux requins (Ti-
ntin and the Lake of Sharks) が作られたという。
いずれも日本で
は劇場未公開であるが、前者は1989年に日活からビデオが発売された。
邦題は『タンタンの冒険旅行 太陽の神殿』。翌年には『タンタンの
冒険旅行 湖底のひみつ基地』のビデオも発売されたが現在では廃版。
キャスト(声優)も現在出回っているものとは違っていたという。

 

なお、2000年から2002年にカートゥーン ネットワークで劇場版2編が
放映されるが、声優を一新し、翻訳も大幅に変えて放送された。これ
は現在出回っている『タンタンの冒険』(ネルバナ+Ellipse制作)の声
優によるもの。なおタイトルも『タンタンの冒険 なつの水晶球と太
陽の神殿』『タンタンの冒険 呪われた湖の謎』と変更となった。

う1つ1980年頃に『タンタンと名犬シローの大冒険 危機一髪海賊軍団
せん滅』というアニメが1度だけ日本で放映されているが、こちらの
アニメについては不明。新聞には古川登志夫と掲載されていたが内容
は不明。ただ、Tintin et le lac aux requinsと同じ1972年と表記さ
れていたが監督名と製作国は違っていたといわれている。さて、この
映画を観て、第4次産業がこれだ、日本にとって第4次敗戦と直感、
ものづくりという観点に立てばもっとソフト(=知的産業)のものづ
くりにシフトすべきだと腑に落としつつ、これは完璧なインディージ
ョーズ版3Dアニメだと思う。なに~っ、これがわからないってか?
それじゃ『デジタル革命』の未来を開拓できないぞ!

【車体一面のOLEDs から飛び出す】

TOYOTAは、11月30日(水)から12月11日(日)までの12日間。東京ビッグ
サイト(東京都江東区)で「世界はクルマで変えられる。"Mobility
can change the world"」をテーマに開催される第42回東京モーターシ
ョー2011に、ヒトとクルマと社会が"つながる"20XX年の未来を具現化
したコンセプトカー「TOYOTA Fun-Vii(ファン ヴィー)」を出展した。
FUN TO DRIVE, AGAIN.(ファン トゥ ドライブ アゲイン)」の考えの
もとクルマの持つ「夢・楽しさ」をあらためて提案。TOYOTA Fun-Vii
のほか、様々な参考出品車を出展。TOYOTA Fun-Viiの特長は以下の通
り。アプリケーションをダウンロードする感覚で、内外装の表示項目
を自在に変更するパーソナライズ機能を強化。ボディ全面をディスプ
レイとしており、ボディ色や表示項目を自由に変更できるほか、情報
端末としてメッセージ表示などにも活用したという。

「TOYOTA Fun-Vii(ファン ヴィー)」の展示でボデーが移動体通信の
画像で自動車表面をOLEDs で表示しているのでぶったまげる。こ
んなことは液晶ディスプレイではでっきこないのだと、有機ELの製
造開発にたずさわってきたものとして思わず目頭が熱くなり興奮する
ことに。さすがトヨタ、これぞ、デジタル革命と大きくため息をつく。



普通ならこれをみてどう思うだろうと想像する。「・・・」。ちょっ
とこのブログをのぞき込んでいるひとならどのように思うだろうか。
もうすこし深読みしているひとなら「ネオコンだろう!?」というに
違いない。その通りだ、わずか数ミクロン、数ナノの空間領域に機能
が集中する時代なのだと。されどトヨタ、だからトヨタ、さすがトヨ
タなのだと付け加える。だからこそ、凄い時代だ。この程度の時代な
のだと映画鑑賞し触発された一齣を総括する。



これは、日常のひとこまを切り出しブログに記載するが、圧倒的な事
象からすればほんの些細なことにほかならないのだが、ハイビジョン
にしろ3Dにしろその物的背景としたしコンテンツを前にて、<デジ
タル唯物論>への傾斜は止まりそうもない。と、これはきょう思いつ
いた、“一騎当千”のコンセプト、概念なのだけれどこれだけではわ
からないだろが一応問うてみる。



コメント
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