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『ターゲット・イン・NY』 マジメなドラマ系アクション映画

2025-02-12 19:47:52 | ドラマ

ターゲット・イン・NY
NEW YORK 'TA BESMINARE(2010年アメリカ、トルコ)
 監督:マフスン・クルムスギュル
 脚本:マフスン・クルムスギュル
 出演:ハルク・ビルギナー
    マフスン・クルムスギュル
    ムスタファ・サンダル
    ロバート・パトリック
    ダニー・グローヴァー
     ジーナ・ガーション

 ■ストーリー■
 インターポールからの要請を受け、FBIはニューヨークでイスラム系犯罪者ダジャルとされた男をを逮捕する。。トルコ警察の刑事アルージャとフラットは、ダジャルをトルコにに移送するためニューヨークへと向かうのだった。しかし、移送中、何者かのグループに襲われダジャルを逃がしてしまうのだった。アルージャとフラットは、独自に捜査を進めダジャルへと近づいていくのだが、、、。

 ■感想■
 トルコ、アメリカ合作のドラマ。
 2011年にソフト化されて、最近は配信もされているので観やすいと思いますが、、。
 アクション映画というよりも、マジメなドラマ的な作品でした。
 しかも、超マジメなドラマでした。
 でも、エンターテイメント映画好きな映画ファンが観ても十分楽しめる作品になっています。
 アクション映画ファンが観ても、納得のハデなアクションシーンが用意されています。
 でも、でも、でも、、映画が進むにつれて、だんだんと地味なドラマ風な展開で、家族の物語に、、。クライマックスに向けてハデになるんでなく、、その逆です、。
 
 観ている間に、誤認逮捕だな、、ってうすうす感じるように演出されているんですが、、。
 今作のテーマは、ダジャルの移送とか、逮捕ではないなぁ、、ってわかっちゃいます、。

 もしかしたら、すごいアクション映画風なのかな?で始まるのに、、イスラムに対する偏見とかが描かれ、、最後は家族のドラマに、、。
 これはこれでありですね、、。
 最後に向けて盛がらないといけないなんてルールないですからね、、。
 でも、描きたい内容がしっかりしていないと、普通はこの構成は出来ないですよね、。

 良く考えると何も解決していないのに、クライマックスのアクションシーンがハデなんでなんか解決したのかな??って思っちゃうような作品よりよっぽど良いかも??

 ロバート・パトリック、ダニー・グローヴァー、ジーナ・ガーションと日本でも有名な俳優が出演しています。
 実際、この出演者で観ちゃいました、。
 DVDのパッケージのメインもこの3人の出演者なんですが、、
 映画の主役はトルコから派遣された刑事2人と、物語の中心はダジャルとされたハジです。
 マフスン・クルムスギュル監督&脚本&主演しています。

 ロバート・パトリック演じるFBI捜査官は、いかにも本当にいそうな感じの捜査官で出会いたくない系な感じ。
 
 トルコ映画は、今作以外では、ミステリー系『パニッシュメント 人格破壊』(2006年)、『善き男の10日間』(2013年)、アクション映画『シャドー・ウォー 聖戦』(2022年)の3作品しか観たコトないはず、。
 トルコ映画、全然観てないですねーー。

 もともと公開されている作品数が違うから何とも言えないですが、アイスランド映画よりも観ている本数が少ないです、、。もちろん、自分の観る映画のジャンルがありますが、、。

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