『ゾンビ・クロニクル』
WORLD OF THE DEAD THE ZOMBIE DIARIES(2011年イギリス)
監督:マイケル・バーレット
ケヴィン・ゲイツ
脚本:ケヴィン・ゲイツ
出演:フィリップ・ブロディ
エリックス・ウィルトン・リーガン
ロブ・オールドフィールド
■ストーリー■
謎のウィルスが世界に蔓延、ゾンビと化した人々が増え続ける中、イギリスのハートフォードシャー陸軍基地では軍人たちと生き残った民間人たちが基地に隠れていた。
従軍カメラマンのニック・ジョーンズは、この事態をビデオに収めていた。ある夜、襲ってきたゾンビにより基地は壊滅状態になり、伍長をリーダーとする軍人たちは救出した民間人の女性リアンをつれ、オランダを目指すことにする。ニックは記録を残すためすべてをカメラを回すのだったが、、、。
■感想■
マイケル・バーレット、ケヴィン・ゲイツ監督のゾンビ映画。
同監督のゾンビ映画『エスケイプ・フロム・リビングデッド』(2006年)の続編です!!
当時、流行したPOV形式の作品です!!
自分は当時からPOV映画があまり好きじゃないんですが、、低予算を隠すためにPOVにしちゃうんでしょうか??
定番の展開で安全な場所を目指します!今作ではオランダ!!
でも、、。実際はオランダも、、。
救いのない展開も低予算ゾンビ映画定番の展開!!
せっかく主人公たちを軍人にしたのに、、その設定が生きていない!!
ゾンビがあふれた世界では、軍隊もああなっちゃうんでしょうか??
ノロノロゾンビにも、無法者たちにもやられっぱなし、、。
迫力ない戦闘シーンとかしょうがないとしてもPOVじゃなくて、普通に撮ってればもっと評価されていたと思うんですがどうなんでしょう、、。
ゾンビ映画定番の展開は、そんなに悪くないと思うんですが、製作費30倍で撮り直して欲しいくらい、、。
POVでなく普通に撮って欲しかったです!!
大体、すべてのシーンをカメラに収めるって、そんな状態でないでしょ、、。ゾンビであふれて危機一髪状態が続いているのに、、。
それを言うと、POV映画のほとんどがそういう風に突っ込まれちゃいそうですけど、、。
POVでも不自然でなかった設定だったスペイン映画『●RECレック]』(2006年)って、今さらながらすごい作品だったなぁって思っちゃいます、、。
今作ですが『エスケイプ・フロム・リビングデッド』よりはるかに分かりやすい作品になってます。『エスケイプ・フロム・リビングデッド』はPOVなだけでなく、時間軸までいじってすごーくわかりにくい作品でしたけど、、。
『エスケイプ・フロム・リビングデッド』はストーリーは大したことないんですが、、。
ゾンビ映画定番の展開度 ★★★★
ストーリーはぞんなに悪くないかも度 ★★★
前作とは関係ない度 ★★★★★
今作も観たのは、最近でないのですでに観た100本のゾンビ映画に入っているんですが、、。
なんか100本以上観ている気が、、。今度、いつかちゃんと数えてみようと思いますが、、。思い出せない作品、けっこうあるんでしょうねぇ、。
スペイン映画の傑作。ゾンビではないです。
POVから普通になりました。
2作目からまさかの展開!!
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