『ドルフ・ラングレン ストームキャッチャー』
STORM CATCHER(1999年アメリカ)
監督 アンソニー・ヒコックス
脚本 エド・マスターソン
ビル・グーワ
出演 ドルフ・ラングレン、ミストロ・クラーク
ジョン・ペネル、ロバート・ミアノ
イヴォンヌ・ジーマ
■ストーリー■
アメリカ合衆国の新型ステルス戦闘機“ストームキャッチャー”のテストパイロットジャック・ハロウェイ少佐は家族と同僚のスパークスとキャンプ中に何者かに拉致されてしまう。飛行服を着たまま身柄を拘束されたハロウェイは前日何者かに強奪されたストームキャッチャー強奪犯にされてしまう。軍法会議にかけられるため護送されるハロウェイを謎のグループが襲い誘拐されてしまう。危険を感じたハロウェイは謎のグループの隙を見て誘拐犯たちを皆殺しにする。誘拐犯がつけていたドックタグから、ストームキャッチャー強奪の件はどうやら国家を転覆しようとする軍部の特殊部隊がからんでいることを知るのだった。
■感想■
アンソニー・ヒコックス監督、ドルフ・ラングレン主演のアクション大作。
アンソニー・ヒコックス監督作品で、日本に紹介された作品が『ワックスワーク』(1988年)、『サンダウン』(1991年)、『ワックスワーク2失われた時空』(1992年)、『ヘルレイザー3』(1992年)、『シュリンジ』(1993年)、『ザ・ハルマゲドンワーロックリターンズ』(1993年)とホラー映画が多かったんで、ホラー映画の監督だ!!って期待してたんだけど、その後は、アクション映画方面に行っちゃったんで、あまりホラー映画だけにこだわっていたワケじゃ無いんですよね。
今作もエンターテイメント作品としてちょうど良い長さのランニングタイム95分になっています。
ストーリーも中盤で異様に大きく広げた風呂敷を、最後はアメリカ映画のアクション映画にありがちな感じで、こじんまりまとめちゃいました。
監督のアンソニー・ヒコックスはCIAのエージェント役で出演もしてます。
主演は『ユニバーサル・ソルジャー』(1992年)以降パッとした役に恵まれないにも関わらず、B級、C級アクション映画に出演し続けるドルフ・ラングレンです。
今作なんですけど、アクション映画として、本当に可も無く不可も無くって感じです。
観ていて爽快感を得られるほどのスカッとした面白さもないし、かといって、観る価値も無いほどつまらないってコトも無いです。本当に平均的なアメリカのアクション映画です。
ビデオを観てる途中で、トイレ行きたくなっても、停止しないでビデオを映したまんまにしてトイレに行っても、大丈夫なストーリーです。でも、ストーリーが分からなくなると困るのでトイレ行くときは停止しましょう。
とにかく、ドルフ・ラングレンの俳優の存在感だけで、アクション映画を1本作っちゃいました!みたいな感じの作品です。B級映画としては、正しいアプローチですね! 60点
STORM CATCHER(1999年アメリカ)
監督 アンソニー・ヒコックス
脚本 エド・マスターソン
ビル・グーワ
出演 ドルフ・ラングレン、ミストロ・クラーク
ジョン・ペネル、ロバート・ミアノ
イヴォンヌ・ジーマ
■ストーリー■
アメリカ合衆国の新型ステルス戦闘機“ストームキャッチャー”のテストパイロットジャック・ハロウェイ少佐は家族と同僚のスパークスとキャンプ中に何者かに拉致されてしまう。飛行服を着たまま身柄を拘束されたハロウェイは前日何者かに強奪されたストームキャッチャー強奪犯にされてしまう。軍法会議にかけられるため護送されるハロウェイを謎のグループが襲い誘拐されてしまう。危険を感じたハロウェイは謎のグループの隙を見て誘拐犯たちを皆殺しにする。誘拐犯がつけていたドックタグから、ストームキャッチャー強奪の件はどうやら国家を転覆しようとする軍部の特殊部隊がからんでいることを知るのだった。
■感想■
アンソニー・ヒコックス監督、ドルフ・ラングレン主演のアクション大作。
アンソニー・ヒコックス監督作品で、日本に紹介された作品が『ワックスワーク』(1988年)、『サンダウン』(1991年)、『ワックスワーク2失われた時空』(1992年)、『ヘルレイザー3』(1992年)、『シュリンジ』(1993年)、『ザ・ハルマゲドンワーロックリターンズ』(1993年)とホラー映画が多かったんで、ホラー映画の監督だ!!って期待してたんだけど、その後は、アクション映画方面に行っちゃったんで、あまりホラー映画だけにこだわっていたワケじゃ無いんですよね。
今作もエンターテイメント作品としてちょうど良い長さのランニングタイム95分になっています。
ストーリーも中盤で異様に大きく広げた風呂敷を、最後はアメリカ映画のアクション映画にありがちな感じで、こじんまりまとめちゃいました。
監督のアンソニー・ヒコックスはCIAのエージェント役で出演もしてます。
主演は『ユニバーサル・ソルジャー』(1992年)以降パッとした役に恵まれないにも関わらず、B級、C級アクション映画に出演し続けるドルフ・ラングレンです。
今作なんですけど、アクション映画として、本当に可も無く不可も無くって感じです。
観ていて爽快感を得られるほどのスカッとした面白さもないし、かといって、観る価値も無いほどつまらないってコトも無いです。本当に平均的なアメリカのアクション映画です。
ビデオを観てる途中で、トイレ行きたくなっても、停止しないでビデオを映したまんまにしてトイレに行っても、大丈夫なストーリーです。でも、ストーリーが分からなくなると困るのでトイレ行くときは停止しましょう。
とにかく、ドルフ・ラングレンの俳優の存在感だけで、アクション映画を1本作っちゃいました!みたいな感じの作品です。B級映画としては、正しいアプローチですね! 60点
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