『BEAST COPS野獣刑察』野獣刑察 BEAST COPS(98年香港)
監督 ゴードン・チャン、ダンテ・ラム
出演 アンソニー・ウォン、マイケル・ウォン、サム・リー、ロイ・チョン、パトリック・タム
■ストーリー■
香港の大ボスのファイが事件を起こし、高飛びした。殺人王と呼ばれるチョン警部はC分署に配属されるのだった。チョン警部は、まず管轄を知るため、ベテランのトンと行動をともにするのだった。しかし、ファイがいなくなったことで、ファイのシマをめぐり争いが起ころうとしていた。
■感想■
アンソニー・ウォン、マイケル・ウォン出演の98年の香港映画お得意の刑事アクションです。香港ダンテ・ラム、ゴードン・チャン監督なんで、てっきり「銃撃戦がメインの特殊部隊物かな??」とか思ってたんですけど、いわゆるマジメな警察物でした。
だって、マイケル・ウォンって“殺人王”って呼ばれた警部なのに、C分署に配属されてから銃を持ち歩いていないし、逆にチンピラにやられっぱなし!!
ダンテ・ラム、ゴードン・チャン監督もこんなにマジメなドラマを撮れたんですネ
まぁ、ダンテ・ラム監督は『ティラミス』(02年)とかも撮ってますからネ。
香港の警察組織って良く分からないんですけど、マイケル・ウォンって特殊部隊から配属変えになったんですか??
マイケル・ウォンって主人公でメインやるより、こういう役の方が良いですね。あ、自分的にはです。あとロイ・チョンも昔気質の極道演じて良い感じです。
今作、DVDのパッケージは、マイケル・ウォンが自動小銃持って、アンソニー・ウォンがショットガン持ってます!良くビデオパッケージで、爆発シーンとか本編中にないのにやたらハデな作品がありますけど、大きい意味では、今作もそのタグイですネ!
完全武装したマイケル・ウォンもアンソニー・ウォンも出て来ないですからネ。
でも、まさか、そんなこととは思わないですし、タイトルが“BEAST COPS野獣刑察”そして、極め付けが、監督ゴードン・チャン、ダンテ・ラム!
アクション映画ファンは、期待せずにはいられない条件が揃っちゃいました!
期待は見事に裏切られました!銃の撃ちあいはほとんどなく、刀での斬りあいがメインな上に、アクションシーンもクライマックス以外は、ほとんどが大人しいですしね。警察官を主人公にした、普通の香港のドラマって感じですかネ??
でも、ドラマシーンが受けたのか、第18回香港電影金像奨で作品賞、脚本賞、主演男優賞(アンソニー・ウォン)、助演男優賞(パトリック・タム)が受賞してます。
まぁ、超ハードなアクション物を期待しちゃうと、期待を裏切られちゃいますけど、普通の刑事ドラマを見るつもりだったら、今作でも十分面白いです。
アンソニー・ウォンに、「あんたにココは似合わない」みたいなこと言われてたマイケル・ウォンも、アンソニー・ウォンと暮しているうちに影響されてか、マフィアの大ボスの女、好きになっちゃったりして最後は、街にすっかり、馴染んでたしネ。
何回も言うようですが、アクション映画を期待しないで、普通のドラマを見るつもりでどうぞ!45点
監督 ゴードン・チャン、ダンテ・ラム
出演 アンソニー・ウォン、マイケル・ウォン、サム・リー、ロイ・チョン、パトリック・タム
■ストーリー■
香港の大ボスのファイが事件を起こし、高飛びした。殺人王と呼ばれるチョン警部はC分署に配属されるのだった。チョン警部は、まず管轄を知るため、ベテランのトンと行動をともにするのだった。しかし、ファイがいなくなったことで、ファイのシマをめぐり争いが起ころうとしていた。
■感想■
アンソニー・ウォン、マイケル・ウォン出演の98年の香港映画お得意の刑事アクションです。香港ダンテ・ラム、ゴードン・チャン監督なんで、てっきり「銃撃戦がメインの特殊部隊物かな??」とか思ってたんですけど、いわゆるマジメな警察物でした。
だって、マイケル・ウォンって“殺人王”って呼ばれた警部なのに、C分署に配属されてから銃を持ち歩いていないし、逆にチンピラにやられっぱなし!!
ダンテ・ラム、ゴードン・チャン監督もこんなにマジメなドラマを撮れたんですネ
まぁ、ダンテ・ラム監督は『ティラミス』(02年)とかも撮ってますからネ。
香港の警察組織って良く分からないんですけど、マイケル・ウォンって特殊部隊から配属変えになったんですか??
マイケル・ウォンって主人公でメインやるより、こういう役の方が良いですね。あ、自分的にはです。あとロイ・チョンも昔気質の極道演じて良い感じです。
今作、DVDのパッケージは、マイケル・ウォンが自動小銃持って、アンソニー・ウォンがショットガン持ってます!良くビデオパッケージで、爆発シーンとか本編中にないのにやたらハデな作品がありますけど、大きい意味では、今作もそのタグイですネ!
完全武装したマイケル・ウォンもアンソニー・ウォンも出て来ないですからネ。
でも、まさか、そんなこととは思わないですし、タイトルが“BEAST COPS野獣刑察”そして、極め付けが、監督ゴードン・チャン、ダンテ・ラム!
アクション映画ファンは、期待せずにはいられない条件が揃っちゃいました!
期待は見事に裏切られました!銃の撃ちあいはほとんどなく、刀での斬りあいがメインな上に、アクションシーンもクライマックス以外は、ほとんどが大人しいですしね。警察官を主人公にした、普通の香港のドラマって感じですかネ??
でも、ドラマシーンが受けたのか、第18回香港電影金像奨で作品賞、脚本賞、主演男優賞(アンソニー・ウォン)、助演男優賞(パトリック・タム)が受賞してます。
まぁ、超ハードなアクション物を期待しちゃうと、期待を裏切られちゃいますけど、普通の刑事ドラマを見るつもりだったら、今作でも十分面白いです。
アンソニー・ウォンに、「あんたにココは似合わない」みたいなこと言われてたマイケル・ウォンも、アンソニー・ウォンと暮しているうちに影響されてか、マフィアの大ボスの女、好きになっちゃったりして最後は、街にすっかり、馴染んでたしネ。
何回も言うようですが、アクション映画を期待しないで、普通のドラマを見るつもりでどうぞ!45点