『OVER SUMMER』(a.k.a.『OVER SUMMER 爆裂刑事』)爆裂刑警 BULLETS OVER SUMMER(99年香港)
監督 ウィルソン・イップ
出演 フランシス・ン、ルイス・クー、ロー・ラン、ステファニー・ラム
■ストーリー■
仕事一筋の刑事マイクと、女好きなブライアンはコンビを組み、武装強盗団のドラゴンの一味を追っていた。情報屋のストーンからドラゴンが武器を買うためにあるアパートに現われると知った2人は向かいのアパートで張り込みを続けるのだが…。
■感想■
フランシス・ンとルイス・クー主演の刑事物です!監督は『スパイ・チーム』(00年)、『トランサー霊幻警察』(01年)のウィルソン・イップ。最新作は『SPL狼よ静かに死ね』(05年)です。
序盤、武装強盗団のドラゴンの一味のハデな強盗シーンが描かれるんで、てっきりハードなアクションだと思ったんですけど…。
だって、無抵抗な泣いてる女性も平気で撃ち殺しちゃうし、エレベーターの中じゃ、出前持ちの持ってるジュース飲みたいから殺してるしネ。そのあと、結婚式に出ようとしている新郎、新婦たちまで関係ないのに皆殺しだもんね。
「うわ~、相変わらず、香港の武装強盗犯はすごいな~!」な~んて、感心してる場合じゃないんですけどネ。
もう、マカロニウエスタンの悪党も真っ青の極悪非道ぶりです!
でも、なぜか、ストーリーはその後、フランシス・ンとルイス・クーが張り込みをするアパートの部屋のおばあさんや、同じアパートの住人たちとの交流シーンがメインに展開していくんで、この展開には思わずビックリしました!
マジメなフランシス・ンと、女好き(そんなでも無いか!)のルイス・クーのコンビは、バディ物では普通の組み合わせですけど、まさか、張り込みをするアパートの住民との交流がストーリーのメインだなんてネ。
フランシス・ンが思いを寄せるクリーニング屋のお姉さんとのシーンもホノボノしてて良かったです。
武器の売買をしているライターとのやりとりもけっこうおかしかったです。ルイス・クーが足止めしようとして植木鉢投げたりしたあとの反応とか、フランシス・ンがライターをぶちのめして病院送りにしたあとのシーンとか
「これってコメディだったけ??」って思いましたよ、ホントに!
そうは言っても、香港アクション映画、アクションシーンに一切、抜かりは無いです!アクションシーン以外でも、スゴイ緊張感にあふれてます!!![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
ドラゴンと偶然食事をするハメにおちいって、みんなで食事をとるシーンはスゴイ緊張感ですもんね!!!!
だってドラゴンって、関係ない人でも誰でも簡単に殺しそうだもんね。妊婦だろうと、女子高生だろうと、おばあさんだろうと容赦しないですもんね!!!最初の強盗シーンが、ドラゴンのそういう行動を起こすであろう性格の伏線になってます!ドラゴンって何考えてるのか分からなくて、かなり怖いですからネ。
でも、その後、ストーリーは思ってもいない方向へ!これにもビックリしました。
ちなみに、今作は、香港電影金像奨優秀主演女優賞、香港電影評論学会推薦作品最優秀男優賞、最優秀女優賞、最優秀脚本賞を受賞してます!
それにしても、悲しい映画だなぁ。自分的には、もう少しハッピーな香港映画が良いなぁ。68点
監督 ウィルソン・イップ
出演 フランシス・ン、ルイス・クー、ロー・ラン、ステファニー・ラム
■ストーリー■
仕事一筋の刑事マイクと、女好きなブライアンはコンビを組み、武装強盗団のドラゴンの一味を追っていた。情報屋のストーンからドラゴンが武器を買うためにあるアパートに現われると知った2人は向かいのアパートで張り込みを続けるのだが…。
■感想■
フランシス・ンとルイス・クー主演の刑事物です!監督は『スパイ・チーム』(00年)、『トランサー霊幻警察』(01年)のウィルソン・イップ。最新作は『SPL狼よ静かに死ね』(05年)です。
序盤、武装強盗団のドラゴンの一味のハデな強盗シーンが描かれるんで、てっきりハードなアクションだと思ったんですけど…。
だって、無抵抗な泣いてる女性も平気で撃ち殺しちゃうし、エレベーターの中じゃ、出前持ちの持ってるジュース飲みたいから殺してるしネ。そのあと、結婚式に出ようとしている新郎、新婦たちまで関係ないのに皆殺しだもんね。
「うわ~、相変わらず、香港の武装強盗犯はすごいな~!」な~んて、感心してる場合じゃないんですけどネ。
もう、マカロニウエスタンの悪党も真っ青の極悪非道ぶりです!
でも、なぜか、ストーリーはその後、フランシス・ンとルイス・クーが張り込みをするアパートの部屋のおばあさんや、同じアパートの住人たちとの交流シーンがメインに展開していくんで、この展開には思わずビックリしました!
マジメなフランシス・ンと、女好き(そんなでも無いか!)のルイス・クーのコンビは、バディ物では普通の組み合わせですけど、まさか、張り込みをするアパートの住民との交流がストーリーのメインだなんてネ。
フランシス・ンが思いを寄せるクリーニング屋のお姉さんとのシーンもホノボノしてて良かったです。
武器の売買をしているライターとのやりとりもけっこうおかしかったです。ルイス・クーが足止めしようとして植木鉢投げたりしたあとの反応とか、フランシス・ンがライターをぶちのめして病院送りにしたあとのシーンとか
「これってコメディだったけ??」って思いましたよ、ホントに!
そうは言っても、香港アクション映画、アクションシーンに一切、抜かりは無いです!アクションシーン以外でも、スゴイ緊張感にあふれてます!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
ドラゴンと偶然食事をするハメにおちいって、みんなで食事をとるシーンはスゴイ緊張感ですもんね!!!!
だってドラゴンって、関係ない人でも誰でも簡単に殺しそうだもんね。妊婦だろうと、女子高生だろうと、おばあさんだろうと容赦しないですもんね!!!最初の強盗シーンが、ドラゴンのそういう行動を起こすであろう性格の伏線になってます!ドラゴンって何考えてるのか分からなくて、かなり怖いですからネ。
でも、その後、ストーリーは思ってもいない方向へ!これにもビックリしました。
ちなみに、今作は、香港電影金像奨優秀主演女優賞、香港電影評論学会推薦作品最優秀男優賞、最優秀女優賞、最優秀脚本賞を受賞してます!
それにしても、悲しい映画だなぁ。自分的には、もう少しハッピーな香港映画が良いなぁ。68点